【自己紹介】空飛ぶ写真家|30代|フリーランス|パラグライダー|仕事と日々のこと
はじめまして!
空飛ぶ写真家 前島聡夫(まえしまあきお)です。
フォトグラファー/ビデオグラファーとして仕事をしながら、パラグライダーで空を飛んでいます。
事故を経て、体と仕事を立て直している途中です。
私のNoteでは完成した記事だけでなく、揺れている思考や言葉になる前の感覚も含めて記録しています。

ちょっとしたきっかけから始まった写真人生
写真を始めたのは、学生時代の何気ない会話からでした。友人のケリーに「ランチはどこで食べてるの?」と聞かれたことがきっかけでカメラを手にしたのです。
その一枚が「もっと撮りたい」という気持ちにつながり、やがて東京工芸大学で写真を学び、大学院で研究を重ねる道へと進みました。
振り返れば、小さなきっかけが今の自分につながっています。
写真は今も、見えないものや気配を拾い続けるための道具です。
写真半生の詳しいストーリーはこちらから
空と地上を行き来する人生から
一度人生に挫折したことをきっかけに「子供の頃の夢を叶えてみよう。そうだ、空を飛んでみたかったな。」と思い、体験したパラグライダー。子供の頃の純粋な気持ちがもつエネルギーはすごいです。そこからパラグライダーにハマり、10年以上を飛びながら、自然と町を俯瞰してきました。
ところがある日、飛行中の事故で地上約30メートルから墓地へ墜落。長いリハビリ生活を経験しました。
空にも、カメラにも触れられない時間は苦しいものでしたが、その中で「見えないものを見る」視点が育ちました。ただ、この経験は完結した話ではなく、いまも続いているプロセスの一部だと強く感じています。
「光や構図だけでなく、その背景にある想いや、現場にいる人たちの気配までを捉えたい。」
再びカメラを握ったとき、以前よりも“奥”を意識して写そうとするようになりました。
空で見つけた自由は、地上の一枚にも息づいている。
雲の上で得た広がりや、風に包まれた瞬間の感覚は、地上での撮影にも自然と流れ込んでいます。
空から見たあの奥行きや空気感を、人物の眼差しや商品の質感に重ねる。
視点の高さを変えることで、写真はもっと自由に、もっと深くなれる——そう感じています。

《Seen in the Wind》という作品
事故を経て自分と深く向き合うなかで、私はこれまでに撮ってきた3つの作品
「CRUTCH」 ─ 兼六園の添え木に宿る、静かな支え合いの構造を。
「THE FACES」 ─ 刹那に宿る、人々の本質を。
「FROM ABOVE」 ─ 風とともに感じた、空と大地と人が織りなす調和を。
それぞれ全く異なるジャンルでありながら、視点を変えながらも一本の線でつながっていることに気づきました。
そこから生まれたのが《Seen in the Wind》です。
「言葉にしきれないもの」を写し込む試みであり、世界をどう見ているのかを、いまの自分なりに写そうとしている表現です。
旅する風の目線で街を、自然を、そして人と向き合い、そこに流れる生の気配をまとめる。それが、このシリーズの核になっている感覚です。
そしてこの視点は、商業撮影の現場でも生きています。
人物と商品の間に流れる空気や、ブランドが持つ独特の温度感。
それを捉える感覚は、空を飛ぶなかで育まれ、作品づくりと商業撮影の両方に通じています。






なぜ人物と商品を一貫して撮れるのか
もともと私は、ひとつのジャンルに留まらず、さまざまなことに興味を持ってきました。その興味は作品づくりと同じまなざしで、広告やブランド撮影の現場にも向き合うことになってきました。
大学・大学院で写真を学んだのち、広告撮影会社に勤務し、商品・人物・フード・インテリア・ガーデンと、幅広い撮影を経験。業務の8割は静物撮影でしたが、個人の作品では人物を撮り続けていました。
フリーランスとなった今、商品撮影で培ったライティングの精度と、人物撮影で培った空気感を引き出す力。
その両方を持ち合わせているからこそ、人物と商品を同じトーンで撮影できるようになりました。
クライアントからは、
「ここまで統一感が出るとは思わなかった」
「人物も商品も安心して任せられる」
といった声をいただいています。


現在の活動とこれから
作品と商業、その両方を往復しながら撮っています。
人物と商品を一貫した世界観で撮ることを強みに、広告やカタログ、WEBやSNSなど幅広い商業撮影を行っています。
※人物のみ、商品のみの撮影にも柔軟に対応しています。
※映像制作(企画・撮影・編集/カラーグレーディング)もワンストップ対応。ショート〜ブランド動画までご相談ください。
これからお仕事をお願いしたいと考えてくださっている方は、 こちらに仕事内容や撮影で大切にしていることをまとめています。
一方で、パラグライダーで空を飛んだ経験から育まれた多様な視点を作品に注ぎ込み、世界を見つめ直す試みも続けています。実務と表現、その往復がブランドの魅力をより鮮明に映し出す力となっています。
作品や日々の活動はWebサイトやInstagramにて公開しています。気軽にのぞいていただけたら嬉しいです。
◆Webサイト (www.akiomaeshoma.com)
◆Instagram (Aerial / Snap / Portrait / Still Life)
広告・WEB・SNS向けの人物/商品撮影、映像制作も承っています。ご相談はメールにてお気軽に。
◆メール:info.akio.mae@gmail.com




このNoteについて
Noteの記事は完成したものだけでなく、思考の途中も残しています。
途中の記録は、メンバーシップ「再スタートの途中|記録室」にまとめています。
最後に
一歩が重く感じるときは、1ミリだけでも前へ。
空を飛ぶように広く、そして深く――。
見える景色の奥にある、見えない思いまで映し出すために。
これからも空から、人から、ものから、世界を深く見つめる写真を撮り続けていきます。

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