相談支援専門員の日々 春の陽気
芽吹くのを待つ。——事務所の小さな花壇と、気分屋の多肉植物たち
今日も、事務所の外にある小さな花壇に水をやっています。
春の陽気をたっぷりと浴びて、ビオラやパンジーが元気に咲き誇る季節になりました。
土からはチューリップの力強い花芽が顔を出し、もうすぐ可愛らしい花を咲かせてくれそうです。
青々とした葉を広げ始めた芝桜も、5月を迎える頃には鮮やかな絨毯を広げてくれるでしょう。
この少しばかりの花壇は、私と事務長が大切に手入れをしている場所です。
春夏秋冬、季節の移ろいに合わせて花壇の設計図を描き、次は何を植えようかとプランを立てていきます。
この作業の中で一番心が痛むのは、植え替えのために、今まで咲いてくれた苗たちを抜くときです。
土からそっと離す瞬間は、何度やっても切なさがこみ上げてきます。それでも、次の季節を迎えるために、また新しい土を耕していくのです。
屋外の花壇だけでなく、事務所の中にも私の密かなこだわりが詰まっています。
玄関先でお客様を出迎えるのは、サンスベリア。
空気をきれいにしてくれる効果はもちろんのこと、
「風水が良くなるらしい」という少しばかりの下心(笑)も込めて置いています。
そして、私が今、最も使命感を持って育てているのが、多肉植物・エケベリアの女王と呼ばれる「カンテ」です。
この女王様、とにかく育てるのが難しく、なかなかの気分屋(笑)。少しでも環境が合わないとすぐに機嫌を損ねてしまうので、毎日様子を観察しながら、試行錯誤でお世話をしています。
ふと外で視線を落とせば、花壇の隅を歩くダンゴムシをつい指先で突っついてみたり。ひなたぼっこにやって来たカナヘビを見つけて、しばらくぼーっと眺めてみたり。
小さな花壇に、生き物たちも元気に遊びに来てくれます。その光景を見るだけで、肩の力がふっと抜けていくのを感じます。
今日も私は、気分屋の女王様の機嫌を伺いながら、土の匂いと小さな命たちにパワーをもらって、日々の業務へと向かいます。
