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5月に読んだ本たち③

こんにちは、じゅくしんです。

5月下旬に読んだ本の感想を書いていきます。


どくだみの花咲くころ

癇癪持ちで予測不能な動きをする信楽君(多分何かしらのハンディキャップを抱えている)と優等生の清水君の友情物語。ふとしたきっかけで信楽君と仲良くなりたくなった清水君はグングン距離を詰めていくが、信楽君が予想不可能な行動をするし、清水君も優等生なわりに狂った行動で距離を詰めようとするので、中々上手くいかない。

清水君の信楽君への感情は、友情というよりもある一種の執着心のようでもあり、信仰心にも近い気もする。誰かと仲良くなりたいという強烈な衝動ははたから見るとちょっと狂っていて滑稽だけど、でも可愛らしくて、小学生男子二人の友情物語をこれからも見守っていきたいな、と思わされる。

君と宇宙を歩くために(2)

普通ができないことに悩むヤンキー高校生の小林が、自分と同様に苦手なことが多いが様々な工夫をして頑張っている宇野に感化されて少しづつ変わっていく…という今でいう発達障害?な2人の少年の奮闘記の2巻。

「普通」ができない自分を変えたい、頑張りたいと思う一方で、普通のことができない恥ずかしさ、劣等感、孤独感と戦いながらも、それでも成長しようとする二人と、それを見守る周囲の優しい大人たち。しかし、必死で努力したとしても、やっぱりできなかった時の絶望感と不安感もサラッと描かれていたのが、作品としてリアルだし、当事者は共感できるのではないかと感じる。

頑張りたくても頑張れない、頑張っても成果がでない、頑張っていてもそれが周囲に理解されない、というのは「ケーキの切れない非行少年たち」でも書かれていた部分で、共通する部分だなと感じたが、こちらはあくまで漫画作品なので、どんな風にストーリーが進んでいくか楽しみ。

とびだせ! つづ井さん 1

腐女子のつづ井さんシリーズは読んでいたけれど、裸一貫! つづ井さんシリーズは未読なので久々に手に取った。腐女子の~シリーズの頃のような自虐ネタがなくなったことで、オタクネタは抑え目なのがちょっと寂しさもあったり。そういえば、最初に読んでいた時は就活ネタとかあった気がしたんだけど、いつの間にか専業漫画家になってたんすね。

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