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illstriousとnoobAIでイラスト生成をしながら学んだ事まとめ

 最近のSDXLでのイラスト生成界隈ではillsutrious(以下リアス)とnoobAI(以下ヌーブ。2つまとめてリアス系)にまつわる気づきの話いろいろ。 

1:Pony系との比較

 最近のモデルの主流はすっかりリアス系。
 大きな理由は固有名詞系タグが強力というのがありますが、個人的にはそこは使わないのでここでは無視。

 で、それ以外の部分をPony系と比べると、やはり構図の豊富さと、それにともなうプロンプトへ応答性の良さがアドバンテージ。
 リアス系では出なくてPony系では出るというプロンプトもあるのですが、トータルで見るとリアス系の方がバリエーションが豊富な印象です。

 リアス系の欠点として、構図は出せるが絵柄がやや貧弱というのがあります。
 つまり絵のクオリティは様々なモデルやLORAが存在し、モデルそのものの描画力も高いレベルにあるPony系の方が強い。
 それ故、シンプルな構図であればPony系を使うという選択肢もありました。というかそっちの方が良かった。

 ただ、最近は下記で紹介しているように「絵柄LORAを数枚で短時間に作れるようになった」ため、Pony系出力をLORA化してリアス系に反映させやすくなっています。
 LORAで完全に反映できるわけではありませんが、絵のクオリティに関してもリアス系はかなり進化していると思います。

 ちなみに、エロ要素を求めず、かつ一枚絵としてのクオリティの高さを求めるのであればPonyやリアスに拘る必要はないと思います。
 animagineとか一枚イラストの出力はかなり上手ですしね。

4thTailベースのマージモデルで出力したイラスト10枚を、
ベースモデルillustrious1.1、cameで800step学習したLORAを使ってnoobAI1.1で出力。
背景が強いモデルの出力で学習する場合、
キャラだけでなく背景も活かして学習すると、良い感じに学習してくれがち。

2:V Predモデル

 最近注目を集めている新しい形式のモデルです。
 こまかい話は省きますが、従来のものより描画能力の向上が見込めるとのこと。
 使ってみた感じ、ポテンシャルの高さは感じましたが、圧倒的な違いは感じませんでした。
 従来のモデルで作ったLORAもVPredで問題なく使えたので、とくにVPredを意識することなく、気に入ったモデルを使っていけばいいかなと思います。

3:noobAI本家の出力が暴れた時の対処方

 noobAIの本家は出力が暴れやすく、当noteでも過去に何度か「どうやって安定させるか」みたいな記事を書いてきました。
 ただ、それでも暴れることがあるんですよねぇ…

 で、ざっと対処方をまとめてみます。

プロンプトを見直す
 リアス系はプロンプトに矛盾があったり、ムチャなポーズを取らせようとすると絵柄が暴れる傾向があるようです。
 特殊なポーズを取らせるプロンプト(逆立ち系とか。腕と足の位置を弄る系等)や、カメラの位置に矛盾が生じるようなプロンプト(例えば顔と足の裏を同時に表示させるとか)を使っているときは、強度を弱めるとか表現を的確にするなどして調整すると、改善されることがあります。

スタイルLORAの強度や個数を調整する
 リアス系で画風を落ち着かせる手段として「絵柄LORAを使う」は効果的ですが、それでも荒れるときは荒れます。
 その場合、「2個以上の絵柄LORAを使う」「適用強度を上げる」で対応できることがあります。

 要はLORAの影響力を増やすイメージです。

 強度はLORAによりますが、だいたい1.3~1.5程度がボリュームゾーン。ものによっては「2」ぐらいまでOKなものもありました。
 またLORAによっては影響力が低いものもあるので、別のLORAを試してみるのもいいと思います。

クオリティプロンプトとネガティブプロンプト
 絵柄に影響を与える大きな要素ですが、この辺はいくら試しても正解が分かりません。
 最近はnoobの公式で推薦されているクオリティとネガティブに少しだけ手を加えたものをメインに使っています。
 ネガティブはもっと短くていい気もしますが、とりあえずこれでヨシとしています。

クオリティ
masterpiece, best quality, newest, absurdres, highres
ネガティブ
worst quality, low quality, lowres, signature, username, logo, bad hands, mutated hands, ambiguous form, muscular,


 ただ、ネガティブに関しては、本家モデルで使うとクオリティが下がるような気がします。全体的にボヤけたり、イラストのしまりがなくなるような感じなんですよね…(派生モデルではその限りではありません)。
 できれば使わない方がいい気がしますが、必要があれば最低限の範囲で使うようにしています。LORAと併用してごまかすこともできますしね。

 あと、ネガティブプロンプトと似たような効果を発揮する機能拡張に「NegPiP」があります。
 これはリアス系本家モデルとは相性が発生しやすかったので、本家を使うときはできるだけ使わないようにしています。

派生モデル
 ここまで書いて置いてなんですが、そもそも画質の安定とクオリティ上昇を目指すなら、本家モデルに拘らずに派生モデル使えばいいかな…と。
 派生モデルによっては本家に近い構図力や応答性をもっているものもあるので、それらを使えば本家と同じような感覚で使えると思います。


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