全てがヒントだった。90分のサスペンス|映画感想「トランス・ワールド」
アマプラで映画を見る時、「おすすめ」に表示されたサムネイルだけで、なんとなく再生してしまうことがある。
今回の映画も、そんなふうに再生した。
そして、それが大正解だった。
是非、気軽に、予備知識無しで観て欲しい。
(この記事はネタバレ無しなのでご安心を)
「トランス・ワールド」
映画がはじまると、オープンカーで走る2人。
車やファッションに時代を感じる。
「古い作品なのにおすすめされているなんて、よっぽど面白いのかな。」と勝手に期待が高まる。アマプラのおすすめは大抵、新作や話題作なのに。
数分で、急展開。銃声。森の中の逃走。
「え、ホラーだったの?」
目が話せないシーンが続く。
すでに大きな思い違いをしていることに、私は全く気が付いていなかった。
この映画はホラーではなく、深まる謎にドキドキしながら結末に向かうサスペンスだ。
そして、今。記事を書きながら見返していて
「ここでこんな会話をしてる…!たしかに、こう言わなきゃおかしい!え!ここも!確かにそうだ!」と楽しんでいる。
偶然だけれど、かなり理想的な鑑賞ができた。
2度目も含めて、120%作品を楽しめたと思う。
私が驚いた部分は、アマプラのあらすじにバッチリ書いてあったので、鑑賞前にはご注意を。
もちろん、筋を知っていても楽しめる。けれど、その楽しみは2度目の鑑賞時に取っておいてほしい。
答えがわかれば、全てがヒントのような映画なので、最初からわかってしまう人もいるかもしれないけれど、かなり難しいのではないだろうか。
事実が判明するまで長い時間、噛み合わないはずの会話は巧妙に成り立っていた。
上映時間は90分。サクッと観られる良質なサスペンスだ。
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