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「生まれたあなた」(詩)
あなたはとても うつくしく
私の目を焼いたので
この世界は平等に灰白色に
成りましたこと
お礼を言いたいと思います
私に触れて雷を受けたと
あなたは語りましたが
それはあなたが撃ったもの
同時に私も射貫かれていました
上手に鳴けない鳥のように騒いだ胸でした
摩っても 擦っても
削いでも 穿っても
けして染みはとれません
だからどうか 信じて下さい
うつくしいあなたに広がるその異様が
あなたの核なのです
あなたはうつくしいものでした
そして今ついに
あなたを生み出したのです
