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町屋tentofuさんでのくどううたさんの『GIFT』展に行ってきました

日曜日。

今月はじめからしているのは知っていたうたさんの個展。

行かなくては!
と頭痛を引き摺って自転車で行ってきました。

行った時間が良かったのか、
一人で帰るまで楽しんでしまいました。

私が一番好きだった絵は、
大きな絵の一枚。
「うつるもの」です。

全ての絵に詩を書かせてもらったのですが、
「うつるもの」は二篇書いちゃいました。

店主の点灯夫さんと、
「うたさんの絵はすごいね。
いい絵だし、売れる絵だよ」
と言わしめていました。
「何軒かギャラリーを紹介しているんだ」
なんてこともおっしゃってたり。
それでも、
うたさんはどこに自分の絵を飾るのかにしっかり意志があるらしく、
きちんと選んで個展をしているのだそう。
しっかりしている。

そんな彼女でも、
「自分の絵に価値があるのか」
と悩んだ時期があったとも聞きました。

価値の塊だと思うのに!

どんどんと色が自由になっている気がしましたし、
今まで何度も描かれてきたモチーフなんだけど、
新しい色味の組み合わせを見せていたり、
うつくしい絵でした。

椅子が置かれていて、じっくり鑑賞ください、という場所があるのですが、
本当に永遠に見つめていられるような静かさを湛えた絵が置かれていて、
それが私の好きな「うつるもの」なのです。

もう一枚、
「GIFT]の絵がありまして、
女性が植物を抱きかかえていて、
その端々で蕾のような花のようなものがあって、
渡されたものなのだろうな、
と想像してしまいました。
それは誰か、というのではなく、自然からの。
そんな感じがしました。

そのとなりの彩のつよい植物の絵もとても美しかったです。

入り口にある写真もうたさんが撮ったものなのですが、
ああ、こういうものが彼女を作っているのだ、
と感じるとまた絵を見つめる感覚が変化したりして。

一度目はさらっと見たのですが、一周して、
もう一度見つめ直して二周目をしたのですが、
本当に見え方が鮮やかに更に見えました。

こんなのが無料で見えてしまっていいのかしら。

きっと将来は美術館に彼女の絵は飾られるのでしょう。

大きなショッピングモールとかでも素敵。

それでもこうやって近くのアートスペースでも絵を飾っていてほしいな、
なんて、ファンは思ってしまうのでした。

こんなにいい絵だ、素敵だ、言いながら、
一枚も写真を撮ってこなかったぽんこつです。

自分だけが満足して帰ってきました。

絵を見ている間は頭痛も治まっていたから不思議。

思い出してもあの不思議な空間の空気を思い出せる、
是非行ってみてほしい個展でした。



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