絵を描くうつくしいひと
佳代さんといううつくしいひとがいる。
不思議なことに同じ年に生まれ、
彼女は光が響くような絵を描いている。
今彼女はギャラリー喫茶あいうゑむさんで仲良しの方たちとグループ展をしている。
私が彼女と出逢ったのは、
去年の十月。
はじめてのグループ展をしたとき。
そして彼女の個展をあいうゑむさんで行われたとき。
あれ?
どっちが先だっただろう、、、
とにかく、
彼女は光を放つようなひとだった。
纏わせるのじゃなく、放つひと。
大好きになった。
そんな彼女と、
一度ゆっくりたっぷり話してみませんか?
となり、
願い叶いその時を迎えた。
どきどき。
どきどき。
きれいなひとに会う時は本当に心が煩い。
佳代さんの絵も、私に詩を書かせてくれる。
そんなところも大好き。
海の絵が多かった彼女の絵に、
森や草原が生まれていた。
風の吹く絵に、
私は見惚れた。
とにかく詩をいくつも書かせてもらい、
たくさん送り付けた。
その中で彼女が一番好きな詩を受け取ってくれるらしい。
ということで、
彼女は私の詩にお金を払ってくれた。
絵と共に詩を生きさせてくれるようだ。
詩のお金は、
最近の困りごとで、
詩人の友人たちは、
その人の為だけの一編なんて
「千円」というひと
「五千円」というひと
「一万もらってもいい」というひと、
色々いた。
逆に一編三百円で売っていると言ったら怒られた。
そして佳代さんにも困られた。
佳代さんは困った結果「五百円」で呑んでくれた。
私は詩を生活に侍らしてほしい。
そうなっていってほしい。
絵を眺めるように、
音楽に耳を委ねるように、
詩を胸に通す時間を持つようになればいい。
そうなるように、
自分のための詩という特別から入っていってほしいと思う。
なので三百円にしたのだけれど、、、
それでは他の詩人の方が困るらしい。
そして文字で食べていきたい私も困る。
佳代さんは私に
「総子さんは書くのがはやいから、
それに幾らも払っもらうのは申し訳ないって思ってるけれど、
(そういうところもある)
総子さんが出してるのは絹なんだよ。
価値の違いはないんだよ」
と言ってくれた。
ううむ。
あいうゑむさんでお茶を飲み、
そこから佳代さんのいきつけのパスタのお店へ。
おいしくて、なんとも申し訳ないくらいお安かった。
びっくりした。
佳代さんと、
私の詩とのいろんなコラボを話合った。
そのアイディアの出どころがじろうさん(夫)だったりして、
大いにじろうさんを褒めてくれた笑
是非やりたい!
ということで、
今からでもできることをやっていこうか、
と話した。
佳代さんとコラボ展示をするとき、
彼女の世界を傷つけないように詩を書きたい。
それでも白く刃が煌めけば、それはもう押していくしかないけれど。
かわいくて才能の豊かな子供たちの話をたくさん聞くけれど、
佳代さんの娘さんもそのひとりで、
またお会いしたいと思う。
もちろん佳代さんとももっと話していたかったなと思う。
たくさん素敵なことがあったのだけれど、
言葉にしきれずに流れてしまった日記もある。
でもこれは流せないぞと、
描き留める。
十四日までのグループ展。
お近くの方は是非お寄りください。
