#26【極点ツーリング】装備インプレ_パニア代わりのサイドバッグ&地図派必見のタンクバッグ使用感
今回は、日本全土を巡る極点ツーリング 西日本編で活躍してくれた「バッグ類」のリアルな感想をお届けします。
1. サイドバッグ:パニアケースを見送って大正解?
当初は本格的なパニアケースをしっかり装着するつもりでいました。

ですが、パニアケースはとにかく高価ですよね……。普段のメインは街乗りや週末ツーリングということもあり、今回は大掛かりなパニアケースの導入は見送り、TANAXのハードタイプ(セミハード)のサイドバッグを選んでみました。
連日長距離を走る極点ツーリングで実際に使ってみたところ……これが「すこぶる良い」のです。
【良かった点】
⚫︎抜群のフィッティング:バッグの内側がソフトな材質になっているため、テールカウルにしっかり密着して、車種専用のサポートバーも不要でした。ケーブル(ベルト)固定なのですが走行中もまったく緩みはありませんでした。
⚫︎高い防水性:大雨の中を長時間走行する場面もありましたが、大きなトラブルはなし。さすがに「完璧にゼロ」とはいきませんが、ジッパー部分から気持ち程度ジワッと染み込むくらいです。あらかじめ内部のジッパー付近にポリ袋を当てておけば、中身は完全に無事でした。
⚫︎十分な容量:耐荷重は片側2.5kgまで。容量(16リットル)もそれなりに確保されています。
実際は土産を入れたりして2.5kgをゆうに超えましたが左右の重量バランスさえ気をつければ問題ありませんでした。
⚫︎出し入れの良さ:開口部の開き具合を調整できるため、荷物の出し入れも非常に楽でした。宿泊先について付属の巾着袋の中身だけ持って歩きました。
⚫︎後部面積の拡張:結果的にサイドケースを装着したことで後部座面が大きくなり、シートバッグも余裕で装着できトップボックスも不要でした。


【パニアケースとの比較と割り切り】
パニアケースと違い、ケーブル(ベルト)で固定するタイプなので、宿泊のたびにバッグごと取り外すのは正直面倒です。そのため、基本は「バッグは車体に付けっぱなしで、中身だけを取り出す」という運用にしていました。
衣類やサンダル、スニーカーなどの軽量物と、旅先で買ったお土産などを突っ込んでいました。懸念していた紐の緩みも、一度しっかり締めれば旅の間中まったくありませんでした。
2.タンクバッグ:今や貴重な「地図派」のための相棒
自分のツーリングスタイルは今でも「地図を携行する派」です(全体俯瞰できないと不安になるんです)。そのため、バッグ上部に透明なマップケースが付いているものを探したのですが、最近はスマホナビ主流のせいか、あまり種類がないのですね。さらに、リング式の『ツーリングマップルR』が入るサイズとなると、選択肢は極めて限定的でした。
そんな中で見つけたこれもまたTANAXのタンクバッグですが、今回の旅で一番活躍した装備でした。
【気に入ったポイント】
⚫︎マップケースの使いやすさ:透明カバー部分がジッパーで3辺で開くため、地図の差し替えがスムーズです。極点ツーリング中は、広域地図のコピーをA3用紙二つ折りにして、全体を俯瞰するために常に入れていました。この部分も容量もあるのでスマホや諸々の小物も収納できて便利です。
⚫︎マグネット式の安定性と利便性:走行中にズレるのではないかと心配していましたが、結果はまったく問題なし。給油の際も、マグネット部分をガバッと外して前方にひっくり返すだけで給油口にアクセスできるため、ストレスを一切感じませんでした。
【唯一の注意点】
マグネットが非常に強力な反面、砂鉄や小さな金属片を引き寄せやすいです。付着したままタンクに装着すると一発で傷がつくため、そこだけは細心の注意を払う必要があります。
持ち歩いていると色々引き寄せます💦

