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#20【極点ツーリング】_16日目:いにしえの石舞台

西日本編の最終盤、残す本州最南端へと向かう日がやってきましたが、一番過酷な道のりです


・和歌山市 > 奈良市
・R42 → R309 → R24)
・走行距離:385km(累計 5,322km)

・西日本極点ツーリングもいよいよ最終盤です。振り返れば連日の長距離クルージングはタフな道のりで、バイクも早くも走行5000km超えで日々最高のパフォーマンスを発揮してくれます。毎日が変化に富み充実した日々の連続です。しかし、この日は、これまでの旅の中でも「最も過酷で修行のような道のり」です。
・和歌山市街から最南端までは、約130kmの走行距離です。 遮るもののない晴天のもと、真っ青に広がる海を右手にひたすら南下します。走行自体は非常に快適なものの、延々と変化の乏しい海岸沿いを走り続けるのは、ライダーとしては少し贅沢な退屈さを感じるのも事実です。

本州最南端 潮岬へ向かう
🎵 ZZ Top / Can't Stop Rockin'
白浜町で一休み

・国道42号から県道へと入り、ついに本州最南端「潮岬(しおのみさき)」へと到着です。 広々とした原っぱの先に最南端の碑があります。じわじわとした深い達成感が湧きあがります。白亜の灯台は岬の手前の少し離れた場所にあり直接見ることはできません。最南端の証をしっかりと写真に収め、誇らしい気持ちで岬を後にします。

潮岬に到着 踏破記念
広い原っぱが広がってます
西日本10極点目
水平線の上に不穏な空が
こういうのも良いですね

ここからは、自分の中に課した「全県通過」というマイルールを達成すべく、奈良県を目指します。 潮岬から国道42号を一度北上し、三重県熊野市から一気に山を越えて奈良へと向かうルート。国道42号から分岐し、山奥へと分け入る国道309号をチョイスしました。熊野の山々を貫く今度は100km超の山あいの道です。 このルートは熊野国立公園の深い山を縦断する国道、対向車もめったになく集落も驚くほどありません。頼りの青看板もほとんど無くどこまで続くか不安になるような山あいの道を右へ左へ、ただひたすらに集中して走ります。さすが山岳信仰を集める熊野の地、まるでバイク修行のような過酷な道のりです。

遥か奈良への道
熊野の山へ突入前 気合い入れます
🎵 W.A.S.P. / Mean Man

・山を抜け、ようやく辿り着いた明日香村の「石舞台古墳」。 到着した頃にはすでに閉園していて周囲に観光客の姿は一人もありません。高台の柵越しに目をやると、夕暮れの静寂のなか、巨大な石舞台だけがぽつんと、しかし悠然と佇んでいます。圧倒的な歴史の重みと時間の流れが、そこには確かに存在しています。高台からは吉野の山々の稜線が夕映えに浮かびます。かつてこの地に生きた古(いにしえ)の人々も、きっと同じ夕景を見上げていたのだろう……そんな壮大なロマンを感じます。

想像以上に巨大な石舞台
悠久感にひたります
🎵 Aerosmith / Amazing


🏨今夜の宿 「リブマックス奈良駅前」 
バイクはホテル前に露天駐車。
台風が近づいており、明日はその影響で雨、バイクに気休め程度のレジャーシートを覆います。
🥘吉野家の牛丼を持ち帰りとビール🙄

よく朝は雨

西日本_極点全踏破が完了した日

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