「相続登記義務化」の現実。もはや知らないでは済まされない!
今日は「相続登記の義務化」についてお話ししたいと思います。
2024年4月1日から、相続による不動産の取得者は3年以内に登記を行わなければならない、という法律が施行されました。
登記を怠れば、10万円以下の過料が科される可能性もあります。
これによって、不動産の所有権が明確になり、管理がしやすくなるわけですが・・・実は、この制度の認知度は想像以上に低いのが現実です。
最近の調査では、なんと約45.6%の人が「相続登記の義務化を知らない」と回答しました。
施行から1年が経とうとしているのに、まだ半数近くの人がこの法律を認識していないというのは、少々驚きです。
相続登記の義務化とは?
相続登記の義務化とは、相続人が不動産を取得した場合、その所有権の取得を知った日から3年以内に登記をしなければならないというものです。
また、遺産分割協議が成立した場合には、その日から3年以内に登記を行う必要があります。
すでに相続が発生していた場合も、施行日(2024年4月1日)から3年間の猶予期間が設けられていますが、義務化の対象となります。
この制度の目的は、不動産の所有権を明確にし、適切な管理や活用を促すことです。
所有者不明土地問題の深刻さ
相続登記が行われないと、所有者が分からない土地が増えていきます。
現在、日本全国で所有者不明土地が増加しており、その総面積は九州の広さを超えるとも言われています。
このような土地が増えると、公共事業の進行が妨げられたり、災害時の緊急対応が遅れたりするリスクも高まります。
相続登記の義務化が空き家問題に与える影響
相続登記の義務化は、空き家問題の解決にもつながります。
・地域コミュニティの活性化・・ 所有者がはっきりすることで、空き家の活用が進みます。
例えば、自治体や地域のNPOが空き家をコミュニティスペースにしたり、災害時の避難所として利用する計画を立てやすくなります。
・不動産市場の透明化 ・・地方には「空き家は多いのに借りられる家が少ない」というミスマッチがあります。
しかし、所有者が明確になれば、売買や賃貸がスムーズに進み、適正な価格で市場に出せるようになります。
所有者不明土地・建物の管理制度
それでも所有者が分からない場合、地方裁判所に申し立てを行えば、管理人を選任してもらうことができます。
管理人には弁護士や司法書士、土地家屋調査士などの専門家が選ばれるため、適切な管理が期待できます。
相続登記の義務化は、空き家問題の解決に向けた第一歩です。
まだ施行されて間もないため、効果がはっきりと表れるのはこれからですが、長期的には放置空き家の発生を抑制し、地域の活性化や不動産市場の健全化につながると考えられます。
しかし、法律ができただけでは十分ではありません。
「知らなかった」では済まされない時代になりました。
この機会に、ぜひご自身の不動産の登記状況を確認し、必要な手続きを進めていきましょう。
▼空き家にまつわる様々なトピックスが毎日読める協会HPはこちら↓↓
https://www.akiyakanrishi.org/
▼instagramでは「空き家フォトコンテスト」の作品も見られます↓↓
https:、/www.instagram.com/akiyakanrishi/
▼空き家管理舎では全国にビジネスパートナー募集中です↓↓
https://www.akiyakanrisha.net/
▼youtubeでポッドキャスト始めました↓↓
https://www.youtube.com/channel/UCUMANO48IlzDM7gLSpPFn5A
▼LINE公式アカウントを友だち追加できます。ご質問、ご相談などお気軽にご利用ください。↓↓
いいなと思ったら応援しよう!
よろしければ応援お願いします! いただいたチップはコーンウイスキーに使わせていただきます!この記事は noteマネー にピックアップされました

