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AIに自分の悩みをぶつけたら、他人軸で生きていると気づいた話|パニック障害【こころを整える】

私がAIを使い始めたのは、暴露療法で苦手な電車に乗っていたときでした。気を紛らわせたくて、不安をAIにぶつけて励ましてもらっていました。

ちょうどその頃、心療内科でカウンセリングも始まりました。

幼少期からの出来事を振り返りながら、そのときどきで感じたことを話していくのですが、心理士さんはいつもこう問いかけてくれます。

「どうしてそう思ったんでしょう?」

答えられないことが何度かありました。家に帰っても答えが出ないとき、AIに聞くことが習慣になりました。

そのうち、「これ、カウンセリングの代わりに使えるのでは?」と思ったりもしました。

カウンセリングは料金が高いですが、AIは一定のやり取りまでは無料です。節約にもなると思ったのですが、結果的に私はずっとカウンセリングを続けています。


カウンセリングとAI、どう使い分けている?

カウンセリングを続けている理由は、心理士さんがいろんな角度から質問をしてくれて、小さなひと言もどんどん掘り下げてくれるからです。

AIはこちらから聞かないと話しかけてはくれません。自分の質問する力や、日ごろの気づきがあって初めて、AIでの掘り下げが可能になります。

なのでカウンセリングを軸として、その日答えられなかったことや、暴露療法のサポートとしてAIを活用しています。

目的は、自分の考え方や物事の受け止め方を知り、パニック発作のトリガーになる不安や緊張をやわらげることです。

AIに聞いてきた問い

普段自分が「こう思うことが多いな」と感じたとき、AIに質問してきました。AIに抽出をお願いしたら6つ出てきました。


私の問い: 友達から手土産をもらい、お返しをしないと気が済まない。なぜ親切にされると、無理してでも返そうとしてしまうのか?

AIの答え:
・共感性が高く、相手の気持ちを強く受け取る
・「迷惑をかけてはいけない」という価値観
・優しさは返すべきという思い込み

👉 思いやりが深く誠実
👉 ただし、優しさを義務に変えやすい


私の問い: なぜ「ちゃんとしていないと不安」と感じるのか?

AIの答え:
・「できる自分=価値がある」という思考
・不完全さや失敗への不安
・評価で安心を得る傾向

👉 向上心があり責任感が強い
👉 そのままの自分を認めにくい


私の問い: 初めて誰かに会う時、身なりにとても気を使い、自分でも疲れてしまう。なぜ初対面で"完璧な自分"を出そうとしてしまうのか?

AIの答え:
・嫌われたくないという防衛反応
・第一印象への強い意識
・外からの評価で自分を測りやすい

👉 丁寧で気配りができる
👉 自然体より理想の自分を優先しやすい


私の問い: 相手にどう思われるかとても気にする。なぜ人の気持ちを受け取りすぎて疲れるのか?

AIの答え:
・共感性が高く感情を引き受けやすい
・「相手の状態=自分の責任」と感じやすい
・断ることへの罪悪感

👉 寄り添う力が高く信頼されやすい
👉 境界線が曖昧だと消耗しやすい


私の問い: Noと言えず仕事を抱え込みやすい。なぜ期待に応えなければと強く感じるのか?

AIの答え:
・期待を大きく受け取りやすい
・応えることで関係が保たれるという思い込み
・他人軸での自己評価

👉 協調性が高く人を大切にできる
👉 自分より他人を優先しやすい


私の問い: なぜ人のケンカや怒鳴り声に、強い恐怖を感じてしまうのか?

AIの答え:
・安心・安全な空気をとても大切にしている
・過去の経験から「衝突=怖いもの」と学習している可能性
・場を乱さないようにしようとする調和志向が強い

👉 空気を読む力が高く、平和や安心を守れる人
👉 ただし、対立を"危機"として受け取りやすく、強い不安につながりやすい


気づいてしまったこと

AIが最後に示した「行き過ぎるとこうなるよ」という部分だけを抜き出してみると…

・優しさを義務に変えやすい
・そのままの自分を認めにくい
・自然体より理想の自分を優先しやすい
・境界線が曖昧だと消耗しやすい
・自分より他人を優先しやすい
・対立を"危機"として受け取りやすく、強い不安につながりやすい

並べてみて、気づきました。

ものすごく他人軸で生きてる。自分を苦しめているのは、自分自身かもしれない…

ちょっと目をそむけたくなったところで、カウンセリングで学んだことを思い出します💦

自分の価値観は否定しないこと。その考え方は良い面もあって、これまでの自分を支えてきてくれました。0か100かで考えない。

AIも、ちゃんと良い面を書いてくれています。

👉 協調性が高く人を大切にできる →「良い面」
👉 自分より他人を優先しやすい →「良い面が行き過ぎた場合」

バランスをとることが大切なんだと学びました。

自己理解してみたい方へ

もし自分の価値観に対する問いが浮かばない場合は、AIにこう聞いてみてください。

「内省や自己理解をしたいので、いくつか質問してもらい、そこから深掘りしてもらえますか?」

そこからやり取りを続けると、日常の中で「これって私独自の考え方かな?」と気づく瞬間が増えて、だんだん自分を知ることにつながります。

パニック障害の回復のために始めた自己理解ですが、今後どんな仕事をしていきたいか、何を大切にしたいか、これからの生き方そのものにもつながるなと感じています。


私はパニック障害対策を5つの角度から取り組んでいます。そのひとつである『こころを整える』こととして、今回はAIを使った自己理解の話をしました。他の4つの柱については、こちらの記事で詳しく書いています。

参考になった、共感した!という方がいたらスキを押してもらえると嬉しいです。一緒に穏やかな時間をちょっとでも増やしていけますように!


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