パニック対策失敗談|発作を子犬に見立てたら、電車内で大暴走した話
今日は、パニック障害で私がうまくいかなかった対策のお話です。真面目に頑張ったのですが、少々くだらない話かもしれません。
発作に名前をつけてみた
発作の不安を自分から切り離して、俯瞰して見られるようになるといいと聞いたことがありました。
「なるほど、じゃあ名前を付けて別の何かだと想像しよう」
胸のざわざわにちなみ、最初は「ざわざわちゃん」と呼んでいました。でもちょっと長い。
ちょうどその頃アニメのワンピースで、「くまちー」と呼ばれるキャラクターがいて、かわいいあだ名だなと思っていました。
そこから私の不安は「ざわち」と命名しました。
「ざわち、怖いね、そうだよね。大丈夫だよ」と、隣で語りかけるイメージで、自分との距離を意識しました。
ざわちは怖がりな子犬のイメージです。ちょっとした刺激にすぐ怯えてしまうけれど、落ち着いて気づいたら昼寝をしている、そんな子です。
不安のたびにざわちを想像して、切り離すことがうまくできてきたなと思っていました。
電車内でざわちが大暴走
ある日、電車に乗るとざわちが警戒し始めました。
今まで習ったとおり、不安は抑えようとせず、そして不安は切り離して考える。
私はなるべくおさめようとせず、優しく「うんうん怖いね、そのままでいいよ、一緒にいるからね」と仏のように見守るはずでした。
しかし冷静になればなるほど、「いや、電車内で吠えまくってるワンコは無理!」という気持ちが勝ってしまいました。

全く静まらない動悸、焦る私。「ほらざわち。外見てみようか、ほーら大丈夫だよ」
全然大丈夫じゃないざわちに、周囲がどよめいてる映像まで浮かび(全て妄想です)、発作をなだめるどころか、大暴れするざわちに振り回されました。
くたくたになり、そそくさと次の駅で下車。
冷静になったところで、「これは普通でも無理でしょ!」と、少し笑ってしまいました。
ざわちから学んだこと
それからしばらく、ざわちは登場していません。電車に連れて行った私が悪かった。
今は他のいろんな方法で電車にトライしていますが、ふとうまくいかなかったのが気になってAIに経緯を話してみました。
「ざわちのくだり、声に出して笑いました😄」
多忙そうなAIに笑いのひとときを提供できたようで何よりです。そして私の方法は少し間違っていた模様。
「発作に名前をつけて距離を置く」という方法は、脱フュージョンと呼ばれる技法に近いもので、「自分=発作」ではなく「自分が発作を観察している」という立場に移動しようとするものです。
子犬のイメージは面白いけれど、子犬って放っておけないですよね。吠えられたら気になるし、なだめたくなるし、何とかしなければという気持ちが湧いてくる。つまり「関わりを誘発するイメージ」だったのかもしれません。
脱フュージョンでうまくいきやすいのは、もう少し距離感があって、動きがゆったりしたイメージです。
分かったような分からないような説明をもらったので、どうすればうまくいくかを聞いて、新しい方法を提案してもらいました。
とりあえずは何でも試してみようということで、うまく行ったらまたシェアしたいと思います!
ちなみに、パニック発作が起こる前段階に、いやーな予感がすることがありますよね?
これにも私は名前をつけて、切り離して考えようと試みていました。いろんな不安が次から次へと迫ってくる感じ…イメージとしては小さい子どもたちが不安そうな顔で集まっている。
重苦しいあのソワソワに、面白い要素を加えたら前向きになれるかもしれない。用心深い性格…ようじんぶかい…「幼児部会」という子どもの集まりをイメージしよう!
当時使っていたAIに、「私の用心深いところにちなんで、幼児部会なんていうイラストを作ってもらえますか」と、相手の笑いを期待しつつお願いしてみました。
AIは全く笑ってくれませんでした。おい。
作ってくれたイラストはこちら。

当時はこれを携帯の待ち受けにしていました。息子に「お母さんこれなあに?」と聞かれ返答に困りました。
そのうち、幼児部会とざわちの境界線が分からなくなり、幼児部会は早々に解散し、ざわち一本でいくことにしました。
そのざわちも、去年の夏の思い出です。
今年ももうすぐ夏がやってきますね。自律神経の不調が出始めてから、体温調節が機能していない感覚があり、暑さが苦手になりました。特にここ最近の夏がきついです😭
今年の夏はざわちではなく、また違った方法で面白さを加えながら、うまくやっていけたらなあと思っています。
私はパニック障害対策を5つの角度から取り組んでいます。
今やっと4番目の柱まで書き終えました。自分で書いておきながらやや飽きてくるので、今日のような話をちょいちょい挟み気分を変えています。
5つの柱については、こちらの記事で詳しく書いています。
参考になった、共感したという方がいたらスキを押してもらえると嬉しいです。一緒に穏やかな時間をちょっとでも増やしていけますように!
いいなと思ったら応援しよう!
応援嬉しいです。 いただいたチップはパニック障害対策の活動に活かして記事にしたり、普段手が出ない高級アイスを買い私の極上癒しタイムに使わせていただきます😋