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ドラマ日記『冬のなんかさ、春のなんかね』(第5話)

土田文菜(杉咲花さん)、27歳。小説家兼古着屋アルバイト。恋人はいるものの、曖昧で正解のない「恋愛」。冬と春の間を行き来するように、迷って悩んで。間違いながらも真剣に生きる文菜をめぐる普段着の恋の物語『冬のなんかさ、春のなんかね』の第5話。

大学3年時。当時の文菜はまだ浮気もせず、友達の真樹がよくない恋愛をしていると知り、「今すぐ別れな」と言えていた。 ある日、同級生の佃武(細田佳央太さん)から告白される文菜。 佃は文菜が小説を読みながら泣いているのを見て好きになったという。

最近のドラマにおけるデートシーンでは水族館が多い印象。撮影のしやすさが大きな理由でしょうが、今期も『キンパとおにぎり』『パンダより恋が苦手な私たち』がそうでした。画にはありますが、少し飽きるというか、またかと思ってしまいます。

お金に余裕がない学生時代のデートと言うと、映画館とかプラネタリウムとか、そして動物園。東京には有名な上野動物園や井の頭自然文化園などがありますが、本作で佃と文菜が向かったのは横浜市立金沢動物園。

文菜もまだ、一人の人を好きになることが正義と信じていた頃。そして、文菜以上にピュアな男だった佃。ピュア×ピュアは必ずしも幸せにはならない、いや大抵は破綻するという典型。

文化的な刷り込みだったり、十代の頃の直接的・間接的な体験だったり、漫画や小説の影響だったり、そうして形作られる個人の恋愛観が、現実の恋愛体験を重ねる中で変化していくのは、ある意味当然ではあります。そんな文菜の変化を追体験するような作品ですね。

余談:13日放送の『探偵さん、リュック開いてますよ』に、夏帆さんと中島歩さんがゲスト出演。ジャンル分けを拒否するような作風のドラマですが、今回はいい感じに収まりました。


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