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ドラマ日記『冬のなんかさ、春のなんかね』(第4話)

土田文菜(杉咲花さん)、27歳。小説家兼古着屋アルバイト。恋人はいるものの、曖昧で正解のない「恋愛」。冬と春の間を行き来するように、迷って悩んで。間違いながらも真剣に生きる文菜をめぐる普段着の恋の物語『冬のなんかさ、春のなんかね』の第4話。

文菜の新作小説のトークイベント会場。トーク中の文菜を後方から見つめる一人の男性がいる。売れっ子小説家で元カレの小林二胡(柳俊太郎さん)だ。久々に再会し、二胡と軽く飲んだ帰り、本屋に立ち寄り、二胡の最新刊を手に取る文菜。

柳さんというと最近ですと、大河ドラマ『べらぼう』。田沼意次派の勘定組頭・土山宗次郎役。田沼が失脚すると、公金横領で斬首されました。あとは、『けむたい姉とずるい妹』(2023年)。姉妹(栗山千明&馬場ふみかさん)を狂わす男という役が似合っていました。「シガーキス」シーンも。

『なんとなく、クリスタル』で華々しくデビューした田中康夫さんが、かつて『噂の真相』という雑誌で「東京ペログリ日記」を連載していました。日常の記録を書いたもので、当初は色んな女性との関係も描いていて、人気作家はモテるんだな、と思ったものです。

トークイベントで「ショボい男」と評されていた二胡ですが、人気作家になってからは特定の恋人は作らずに、複数の女性と遊んでいるらしく。かつて文学賞を受賞した文菜への嫉妬心から、小説に専念するといって別れを切り出し、さらに他の女と寝たと余計な一言を残した「ショボい男」。

敢えて二胡を擁護するとすれば、本気で好きだった文菜へ、小説に関して嫉妬する自分から逃げたかったんでしょうね。で、結局は妥協の産物としての作品で売れっ子になり、女性関係もなんとなく漂っているという。

二胡の記憶の中では、文菜は大学時代のまだ純粋さを残したままですが、実際には文菜自身も二胡化しているんですけどね。二胡のトラウマが及ぼした影響は大きそうですが、次回は大学3年時に付き合っていた佃武(細田佳央太さん)が登場。朝ドラ『あんぱん』豪ちゃん役のイメージがまだ強い。

余談:オリコンによる今期ドラマ満足度調査序盤1位の『リブート』。前回は選挙特番で休止となったので、替わりにTVer配信オリジナルの第3話ビジュアルコメンタリーを視聴。鈴木亮平さんと松山ケンイチさんの解説&やり取りが面白かったです。


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