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名乗らず「逝く」&「送る」母娘…今週の『風、薫る』(第17週)

明治という激動の社会を舞台に、幸せを求め生きるちょっと型破りな一ノ瀬りん(見上愛さん)と大家直美(上坂樹里さん)の二人のナースの冒険物語『風、薫る』の第17週「脈動」。

文(内田慈さん)の髪飾りを見て、自分の母親と感じた直美が、美津(水野美紀さん)や卯三郎(坂東彌十郎さん)に文のことを訊いて回った月曜日。直美は寛太(藤原季節さん)にも文のことを調べてくれるよう依頼。

その一方で、直美は文に、自分の母親なのかとド直球で問いますが、捨子をするような女に見えるのかと切り返され、それ以上は聞けなくなってしまいました。手強い。

寛太が文の調査報告にやってきて、直美が母親であることを確信した火曜日。その後、吉江(原田泰造さん)が直美を訪ねてきて、文のことを訊くと共に、直美の本音を引き出し、朝寝坊ができるほど一ノ瀬家の人たちとの関係性を造り上げた直美を褒め、もっと幸せになるよう促すのでした。

直美が藤田医師(坂口涼太郎さん)に、文の往診を依頼した水曜日。藤田は直美にだけ、文が胃癌で助からないことを伝え、治療は出来なくても看護は必要だと、直美を励ましてくれました。これまで腰巾着&上から目線&直美への好意駄々洩れだった藤田が、初めて良いこと言いました(笑)。

元気のない直美を見て、環(英茉さん)がりんにSOSの手紙を出すと、急いで東京へ(舎監の仕事を数日休んでも大丈夫なのだろうか?)。直美の話を聞いたりんは、その背中を後押し。

直美が文に本当の病名を告げた木曜日。りんと環が文を訪ね、しばし楽しい時間。寛太の追加報告。文は訪ねてきた卯三郎に最後の?願い。必要性が分からない小川(甲斐翔真さん)再登場。看護を続ける直美がうたた寝していると、文がお守りを発見。直美に「一つだけしたいことがある」と。

直美が文の願いを叶えるため、寛太の協力を得て、熱海の浦崎八幡神社を参拝した金曜日。最後まで親子の名乗りはしなかったようですが、文から「これまで随分、努力なさったんですね。私のような者とはまるで違う。あなたならきっと大丈夫」の言葉。

直接的に文が亡くなったことは描かず、帰宅して美津から直美の二人目の母だと言われ号泣し、「よくやりました。よく頑張りました」のセリフで、間接的にその死が視聴者にも示されました。

その後、卯三郎に会いに行った直美。文は借金があるような口ぶりでしたが、実は直美のために貯金をしていたのでした(かなりの札束)。文が産んだ直美に名前を付けなかった理由も示されました。予告では、来週はりんのターンになりそうです。

余談:朝ドラ『ちりとてちん』第115話。草若(渡瀬恒彦さん)がついに逝く回。


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