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『高校受験の思い出』

学生時代の思い出を書きたい。


きっかけは今朝、
西尾克洋さんの記事を読んで
私も学生時代のことを書いてみたい
と思ったからだ。



中学時代は遊んでばかりて
全然勉強はやらなかった。


ヤンキー全盛の頃で
きちんとするのは
カッコ悪いと感じていた。


何かオモロいことないか?と
常に考えていた。
こんな発想なので
第一志望の高校受験を見事に落ちた。
そら落ちるわなと自分でも思っていた。
完全に他人事です。


どうしよ?


どこの高校行こかな?


と考えていたら
父からできて間もない高校を受けるよう言われた。

どこでもいいわと思っていた私は
その高校を受けることにした。


受験の日のことを今も覚えている。
たくさんの受験生がいた。
試験は教室ではなく、
寒い中、体育館で試験を受けた。
2月なのに暖房はちょんと置いてあるが
全く効かない。
ブルブル震えるわ、鼻はズルズルだし
たまらない。


一つ試験が終わるたびに、
トイレに駆け込んでいく。
長蛇の列ができていた。
小用トイレは一杯で個室も空きがない。

『早くしてーな。漏れそうや』

と思っていたらやっと私の番になった。


急いで個室に入ろうとしてドアを開けると
なんと⁉️用具入れだった。
掃除セットが一杯入っていた。
思わず

『ええ〜ッ?ウソ〜?』

と声が出た。

『ワッハッハ〜〜』

と満員の男子トイレが爆笑に包まれた。


予想外でもウケタから良しと思い
手を挙げて歓声に応える私。
ピリッとしていた空気が一瞬にして
和らいだから不思議だった。


体育館に戻ると
後ろの席の生徒が声をかけてきた。
いかにもヤンチャそうな顔をしている。
髪はオールバックで決めている。
昭和はヤンキー多かったんです。

『自分(私の意味ではなく、あなたの意味)さっきトイレでオモロかったなぁ』

と言われたので

「見られてた?カッコ悪〜」

どうやら、さっきのトイレの現場を
見ていたらしい。


当時の大阪は
・喧嘩が強い
・オモロい
・スポーツができる


この3つの
どれかが当てはまれば評価してもらえた。


さらに

『自分どこ中⁉️』

と聞いてきた。
出身中学を聞く時の
中学生特有の言い方だ。

「俺、○○中」

と答えると、
そこから
話しがはずんでいく。


えらい気に入られたのか

「ここ、落ちたら○○高校受けてや!
俺の友達みんなそこ行くから」

と、なんとしても私を同じ高校に
行かせようとしてくるんです。
落ちるとか言わんといてと思いながらも

「オッケーオッケー、また
一緒になれたらいいなあ」

一応,調子を合わせておいた。


試験が終わり後ろの生徒に

「2人ともに受かってたらええなぁ」

と声をかけると

『今度の合格発表は長ランで来るわ。
こんなダサい普通の学ラン着たないで‼️』

と言っていた。
うわーいかにもやなと思いながら

「ほな」

と手を挙げて別れた。


数日後、
ドキドキしながら合格発表を
見に行った。
昭和の合格発表は家に通知が来るのではなく、学校に張り出された掲示板を見に行く方式。


当日、掲示板の前で

「ええ〜っと、○○○番はどこや?」

と探す。
しばらく探していると
あった〜。ありました〜。
思わず叫びたい気分になった。


後ろの生徒は受かったんかいなと思って
番号を探して見ると無かった。
見事に落ちていた。

落ちてんのか〜い!

とツッコんだのを覚えている。


そろそろ帰ろうと思っていたら
ちょっと離れた場所で
派手に喧嘩している生徒がいた。
バチバチに殴り合っている。
めちゃくちゃギャラリーは湧いていた。
周りの生徒が言うには落ちた者同士が
喧嘩しているらしい。


まぁ気持ちはわかるけど、
ここで喧嘩するかと思い、
何げなく顔を見ると

「アイツやん⁉️」

ビックリした。
受験時、後ろの席にいた生徒でした。

ビーバップ・ハイスクールの
菊リンを思い出させる長ラン同士で
激闘を繰り広げている。


受かって良かったと思ったのは
言うまでもない。
戦っている菊リンに

「ほな」

と手を挙げて別れた。

懐かしい受験の思い出でした。


明日は高校入学編です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。


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