中国BL『双程(そうてい)』のガオ・タイユー(高泰宇)さんが引退発表。
中国ドラマ『斗羅大陸~7つの光と武魂の謎~』の主要キャストの一人であるガオ・タイユー(高泰宇)さんが2025日3月25日に引退発表とのニュースを目にしました。とても残念です(泣)。
『斗羅大陸』はシャオ・ジャン(肖戦)が主人公・唐三役で出演していたのでシャオ・ジャン目当てで視聴しましたが、ガオ・タイユー(高泰宇)も唐三の仲間の戴沐白役を演じていました。
すぐに『双程(そうてい)』のルー・フォンを演じたガオ・タイユーさんだとわかってテンションが上がったのを覚えています。
『双程(そうてい)‐A Round Trip To Love‐』
イーチェン(亦辰)役:ホワン・ジンシャン
ルー・フォン(陸風)役:ガオ・タイユー
【原作】ラン・リン(藍淋)
私が中国BLを始めて観たのが2016年公開の『双程(そうてい)‐A Round Trip To Love‐』。原作は中国BL小説界で有名な作家、ラン・リン(藍淋)先生の処女作。この作品のルー・フォン役だったのがガオ・タイユーさん。U-NEXTかアマプラで視聴したと思いますがが、今は配信されてないですね…。
まだ実写BLをさほど多く観ていない頃だったというのもありますが、「えっ!? 中国のBLってここまでアリなの!?」って感じでこの作品は衝撃でした。(昨今の中国ではNGだらけの作品です)
前編(パート1)と後編(パート2)の2部作の作品で、前編は純愛青春物語で後編は愛憎物語って感じで…
そして、とにかく2人が美しすぎた作品です。
冒頭、イーチェンがいきなり銃で胸を撃ち抜かれたシーンから始まった(ハズ)。朧気な記憶を頼りに書きますが…
内気で読書好きな青年のイーチェンと陽気で激しい性格の御曹司のルー・フォンは大学で出会い、惹かれ合い愛し合うようになるのですが親に引き離されます。卒業後に社会人となったイーチェンと会社社長となったルー・フォンと再会するのですが…。
とにかく試練が次々と襲いかかり、愛情、憎しみ、執着がぐちゃぐちゃに混じり合い、でも愛を手放すことができない。ルー・フォンの愛は狂気に近い感じだった。観終わった時には、なんとも言えないこの感情をどこにぶつければ? と…。ホント色んな感情に突き刺さる凄い作品でした。
▼AsiaDramaticTvVideo 『双程(そうてい)-A Round Trip To Love-』 日本オフィシャルトレーラー(Japan Official Trailer)
ガオさんが引退されるのは非常に残念なニュースですが、忘れることができない心に残る作品の一つであることに違いはありません。
ガオさんがこれからも幸せな人生を歩まれますように…。
『ハイロイン』『双程』『不可抗力』
中国BLといえば、2016年に中国で公開された『ハイロイン』『双程』『不可抗力』の3本を思い出します。今現在、この3本は配信サービスが見当たりません。冬の時代の実写中国BL…このような素敵な作品に出会えるのは次はいつのことになるだろうか…記憶を留めるために『ハイロイン~上瘾~』『不可抗力』も書いておこうと思います。
★幻の中国BLドラマと言われる『ハイロイン~上瘾~』
バイ・ロイン(白洛因)役:ティミー・シュー(許魏洲)
グー・ハイ(顧海)役:ホアン・ジンユー(黄景瑜)
【原作】小説「你丫上瘾了」/柴雞蛋(チャイジーダン)
アジアBL沼界隈では有名な話ですが、2016年当時、中国Webドラマの1日のアクセス新記録をたたき出して当局による配信停止措置を受けた幻の中国BLドラマ『ハイロイン~上瘾~』。
撮影は15話まで終了していたので、12話までは配信されましたが残りの3話はYouTubeと台湾のiQIYで中国国外の視聴者向けに配信されました。なので、残念ながら物語の途中で突然終わってしまう作品です。
リメイク版※についてはまた。
※2022年にリメイク版『ハイロイン ~Stay With Me~』が海外向けの作品として、2024年にリメイクでタイBLドラマ『Addicted Heroin -ハイロイン-』が制作されました。
高校生のバイ・ロインの両親は幼い頃に離婚し、バイ・ロインは父と病気の祖母と一緒に暮らし、グー・ハイは幼い頃母親を亡くしている。バイ・ロインの母親とグー・ハイの父親が再婚し二人は義兄弟に。同級生でもある二人のラブストーリーです。
▼AsiaDramaticTvVideo『ハイロイン〜上瘾〜 』日本オフィシャルトレーラー(Japan Official Trailer)
★『双程』の藍淋(ラン・リン)が手掛けた『不可抗力』
シュー・ニエン役:ワン・ボーウェン(王博文)
シエ・イエン役:モン・ルイ(孟瑞)
【原作】ラン・リン(藍淋)
デビュー作の『双程』で一躍その名を中国に轟かせた作家藍淋(ラン・リン)先生が手掛けた『不可抗力』。『双程』と同じく「強気攻めと弱い受け」という王道の主従関係の物語です。
今思うとちょっと…と思う部分もあるのですが、その当時は圧倒的な主従関係にハマりました(笑)
施設で暮らすニエンは、裕福なシエ家に引き取られ、大企業の御曹司イエンと幼少期を過ごす。大人になってもニエンは御曹司イエンの使用人であり、イエンの会社の社員という、絶対的な主従関係に抗うことができない。
ニエンの誰にも明かせないイエンへの恋心が切なすぎる。
イエンはノンケなのに(彼女いるのに)、ニエンへの執着心が半端なくてドロドロな展開もあったりして…でも二人は愛し合って、でもそれは許されなくて…。
バドエンバージョンのラストは号泣しましたね。ハピエンバージョンを観なければ立ち直れませんでした。私はやっぱりハッピーエンドが好きです。
▼AsiaDramaticTvVideo『不可抗力』日本オフィシャルトレーラー(Japan Official Trailer)
