マイダンジョンカード的恋愛論 13『カウンセラー』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生きるデザインを導き出します。
・13『カウンセラー』
このアイテムを持っていると自分では望まないのに、勝手にいろいろな人が話しかけてきます。
人が勝手に自分の秘密などを告白してきます。
・エピソード
とある男子大学生の一日…
通学中の電車の中で…
年配の男性「昨日ね。俺の娘が子供を産んだんだよ」
陽介「はぁ」(またか…)
年配の男性「それが、可愛い男の子でね」
陽介「はい…」
年配の男性「俺は男の子が欲しかったけど、娘しか授からなくて、孫でやっと男の子が生まれたんだよ」
陽介「おめでとうございます…」
年配の男性「ありがとう」
通学途中にコンビニに寄ったら…
年配の女性「兄ちゃん、聞いとくれよ。今朝、うちの嫁ったら酷いんだよ」
陽介「はぁ」(今日は多いな…)
年配の女性「近くに住んでるから孫に会いに行きたいって言ったら、『今日は無理ですお義母さん』っていきなり断るのよ。断るにしても言い方ってもんがあるわよね」
陽介「そ、そうですね…」
もうそろそろ校門に着く頃に…
桜子「陽介~♪」
陽介「お、おう」
桜子「陽介、実は相談があるんだけど、今ちょっと時間いい?」
陽介「あ、あぁ。15分くらいなら大丈夫だけど」
桜子「やったー。ちょっと、こっち来て、こっち」
陽介「う、うん」
桜子「ねえ、ねえ。加藤君って彼女いるの?」
陽介「いないと思うけど…」
桜子「ほんとにーーー! 今度、友達の光子誘うから、加藤君誘って4人でカラオケとか行かない?」
陽介「そ、それは聞いてみないと分からないけど…」
桜子「ぜひぜひ、聞いてみてよー」
陽介「う、うん」
桜子「絶対だよ」
陽介「あ、あぁ」
桜子「ところで、陽介は彼女できたの?」
陽介「い、いや…」
桜子「じゃあ、ちょうど良かったじゃなーい。光子、今フリーだよ♪」
陽介「そ、そうなんだ…」
桜子「じゃあ、加藤君のこと頼んだわよ。OKならすぐLINEしてね」
陽介「あ、あぁ…」
授業が終わって、学食で…
太郎「今日は後、1コマで終わりかー」
陽介「あぁ」
太郎「陽介、また彼女とケンカしてもーてん。ちょっと話、聴いてくれよー」
陽介「またー」
20分ほど愚痴を聞かされる
太郎「ところで、陽介、幼馴染の桜子ちゃんとは進展あったんか?」
陽介「はぁ…」
・とにかくいろんな人が勝手に話をもってくる
このアイテムはスイッチが切れにくく、自分で制御することは難しいです。
望んでもないのに人の秘密を知ってしまうので、口が軽いと痛い目に遭います。
このアイテムを持っている人は、いっそのことその名の通りカウンセラーなど、人の話を聴くことを仕事にするのがおすすめです。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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