マイダンジョンカード的恋愛論/35『行ってみよう』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。
・35『行ってみよう』
このアイテムを持っている人は、特に意味もなくいろいろな所に行ってみたくなります。
行ったからといって特別な何かを手に入れるとかはないですが、自分のテンションが上がっていい感じになってきます。
ドリフターズのいかりや長介のように「行ってみよ~!」って宣言すれば、まわりから止められても行ってOKです。
・エピソード
柏木翼(『行ってみよう』持ちの大学生)
村上里美(『身びいき』持ちの柏木翼の元恋人)
田中浩子(村上里美の友人)
とある昼下がりの学食で…
里美「おつかれ、今日は講義もうないね」
浩子「うん。後はご飯食べて帰るだけね」
里美「うん…」
浩子「里美、どうしたの?なんか元気ないよ」
里美「あぁ、翼と別れたんだ…」
浩子「えっ?別れたの?翼くんと」
里美「うん…」
浩子「なんで?仲良かったじゃないふたり」
里美「あー、うん…」
浩子「どうして?」
里美「翼って、やたらいろんな所に意味もなく行きたがるのよね」
浩子「そういえば、よくふたりで日帰り旅行とか、夏休みとかは旅行してたよね」
里美「うん…」
浩子「それの何が嫌だったの?」
里美「いやー。私、元々インドア派っていうか、家でまったりするのが大好きなのよ」
浩子「まあ、確かに里美、BBQとか誘ってもあんまり来ないもんね」
里美「うん。でも、翼ってやたらいろんなとこ行きたがって、ドラマとかにすぐ影響されて聖地巡りだとかなんとか…」
浩子「ふーん。そんなに里美がいろんなとこ行くの嫌だったら、翼くんだけで行ってもらったらいいんじゃない」
里美「それは嫌なの!」
浩子「えっ?なんで?」
里美「えっ?なんでって、私たち付き合ってるんだよ。休みの日は一緒に過ごすのが当たり前じゃないの?」
浩子「そうかな?私は剛とは別行動の休日も結構あるよ」
里美「えっ?そうなの?」
浩子「うん。剛はラグビーの試合とかあるし、私はゴスペルやってるし」
里美「えっ、えっ?ラグビーの試合の応援に行ったり、逆にゴスペルの発表会を観に来たりしてくれないの?」
浩子「ないない。確かに地区リーグ決勝戦とかは一度、応援に行ったけど、ルールとかさっぱりで全然面白くなかったし、真冬でめちゃ寒かったし」
里美「ゴスペル発表会は?」
浩子「それは一度もない。だって発表会に来てくれても終わったら、私は一緒のメンバーと打ち上げとか行きたいし、剛の相手できないから」
里美「えっ?あなたたち付き合ってるのよね」
浩子「うん。付き合ってるよ」
里美「…」
浩子「話を里美に戻して、翼くんがいろんなとこ行きたいのが原因で別れたの?」
里美「そうよ。最後の方は何度止めても、黙って勝手にひとりで行っちゃってたから」
浩子「そうなんだ」
里美「うん」
浩子「じゃあ今度はインドア派な彼氏がいいね」
里美「そ、そうかもね…」
・行きたいところがあれば必ず周りに宣言してから行く
黙って勝手に行ったことが、後から恋人や家族、親友にバレたら怒られます。
必ず、先に言うだけ言っておいてから行きましょう。
とにかく覇気で元気よく宣言することが大事です。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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