マイダンジョンカード的恋愛論/必殺技『おらおら』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。
黒羽さえり先生のサイト
https://www.youtube.com/@godseal55/videos
・必殺技『おらおら』
この必殺技を持っている人は、男性も女性も一見、物静かな顔をしている人が多いです。
男性は、華奢でインテリ風、女性はふんわりおっとりした感じに見えます。
しかし、実際は内に恐竜のような攻撃性を隠し持っています。
この人たちが、恐竜の心を思い出しこの必殺技を発動させると、その場にいる全員を放射能で焼き殺すくらいの破壊力があります。
そして、何が起こっても自分だけは生き残ります。
・エピソード
坂ノ上陽子(必殺技『おらおら』持ちの20代半ばOL)
高山しおり(坂ノ上陽子の職場の同僚)
上村あつし(坂ノ上陽子の小学校の同級生)
園田翔(上村あつしの会社の同僚)
とある街コンの会場で…
園田翔「こんにちは」
高山しおり「こんにちは」
園田翔「おひとりですか?」
高山しおり「違います。友達とふたりで参加してます。ちょうど今、トイレに行ってて」
園田翔「そうなんですか。ちょうど良かった。こっちも会社の同僚とふたりなんです。ご一緒してもいいですか?」
高山しおり「もちろんですよ。おツレさんは?」
園田翔「こっちもトイレ行ってます。すぐに戻って来ます」
高山しおり「あー。陽子、戻って来たわね。こちら、園田さん」
坂ノ上陽子「こ、こんにちは。坂ノ上です」
園田翔「園田です。こんにちは」(うわー。なんかおしとやかで大人しそう俺のタイプやわー)
高山しおり「お友達、遅いですねー」
園田翔「ほんまやなあ。何してるんやろ? まあ、先に乾杯しましょう」
高山しおり「いいんですか?」
園田翔「いいです、いいです。ツレが来たらまた乾杯すればいいし」
高山しおり「じゃあ、かんぱーい」
坂ノ上陽子「あっ、乾杯…」
園田翔「おふたりは昔からのお友達ですか?」
高山しおり「会社の同期なので、2年ちょっとの付き合いかな?」
坂ノ上陽子「そうね。それくらいね」
園田翔「へー。じゃあ、休日はふたりでよく遊びに行ったりするの?」
高山しおり「する、する。カフェに行ったり、旅行もちょくちょく行くよね」
坂ノ上陽子「うん」
園田翔「そうなんや。坂ノ上さんは、もしかして街コンとか初めて?」
坂ノ上陽子「あっ、うん」
高山しおり「そうそう。この子、ちょっと大人しめで、いつも私がいろいろ引っ張りまわしているのよ」
園田翔「そうなんや」(ふたりとも可愛いけど、陰と陽というか、高山さんは明るくて積極的な感じやな)
上村あつし「おーい。園田ー」
園田翔「来た来た。上村、遅いぞー、何やっててん?」
上村あつし「すまん、すまん」
園田翔「こいつが、会社の同僚の上村です」
上村あつし「初めまして、上村です」
高山しおり「高山と言います。そして、友達の…」
坂ノ上陽子「えっ!」
上村あつし「えっ!」
高山しおり「陽子、どうしたの? 知り合い?」
上村あつし「ティラノス陽子か!」
坂ノ上陽子「いらんことしーの上村!」
上村あつし「ティラノス、化けたなー。でも、中身は変わってないねんやろ?」
坂ノ上陽子「はあ! あんたもいらんこと言うの変わってないやないの!」
上村あつし「おっ、その威圧感、さすがやなお前が睨んだだけでクラス中の男子ビビってたもんな。良夫なんて、こっそりちびったことある言うてたし」
坂ノ上陽子「はあ! あんたらが、いつも沙織ちゃんをいじめてたからやろが!」
上村あつし「いじめてないわ。かまってやってただけやろ」
坂ノ上陽子「それが、いじめやっちゅーねん! おまえ、大人になってもマジ変わってないな」
上村あつし「おまえもな! 外見は化けても中身はやっぱり恐竜やんけ、やっぱりティラノス陽子のままやんけ」
園田翔「おまえら、仲良いな」
上村あつし「はあ!」
高山しおり「うん、うん。仲良さそう。あっ、そういえば前に部長が、坂ノ上さんを怒らせたら怖いって言ってたけど、このことね…」
坂ノ上陽子「上村! あんたのせいで私の本性バレたじゃないの!」
・発動する直前は真っ暗闇
この必殺技も黄色なので、頭で考えて発火するような代物ではありません。
うぉーーーー!と発火すると、気づいたら次のフェーズに入っています。
とにかく、恐竜のように自分の本能に従って毎瞬間を生きることが、あなたにとって気持ちよく、あなたらしい人生です。
恋愛関係で発動させることは、あまりお勧めしません…
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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