マイダンジョンカード的恋愛論/必殺技『アイデアマン』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。
・必殺技『アイデアマン』
この必殺技はスイッチが切れにくく、常時、自然に発動しています。
バンバンとアイデアが降り注いで来ますがネタ元は地球外ですので、他者にほとんど理解されないと思っておく方がいいです。
ただし、世の中の常識が崩れた時に役に立つ可能性があります。
しゃべりに関しては上手な人が多く、自分で自分の言ったことを否定しないことが大事です。
・エピソード
岸田洋平(『アイデアマン』持ちの2年目公務員)
大友課長(◯◯市役所、経済観光部、課長)
山本ひとみ(岸田洋平の3年先輩、5年目の公務員)
大友課長「あー。そしたら、来年度の春の市民ふれあいイベントに向けての計画会議をはじめるぞ」
山本ひとみ「はい」
岸田洋平「はーい」
大友課長「えー、そしたら、我々の経済観光部として、来年度、どんな催しをすれば、市民の方々に喜んでいただけるだろうか?」
山本ひとみ「う~ん。今、TVで俳句が流行っているので、先生を呼んでTVと同じように、コンテストとかやるのはどうでしょう?」
大友課長「なるほど。確かに、わしもあのTVはよく観てるよ」
岸田洋平「はい、はーい」
大友課長「お、お。岸田」
岸田洋平「えっと、ですねー。恐山からイタコを呼んで、亡くなった家族や会いたい人の霊と会って積もる話をしてもらうイベントとかどうですか?」
大友課長「イ、イタコ?」
山本ひとみ(でた。バカ岸田。いつもの大風呂敷、祭り)
岸田洋平「はい。インパクトも大きいし、市民の方に感動を与えられると思うんですよねー」
大友課長「感動?するのか?」
岸田洋平「もちろんですよ。なんたって死者と会話できるんですよ」
大友課長「ま、まあ。ちょっと一般的ではないなあ…」
山本ひとみ(当たり前じゃないのよ)
岸田洋平「う~ん。そしたら、こんなのはどうですか。イベントの日、一日だけ、完全に無礼講で、◯◯市民は何をやっても許されるとか」
大友課長「はあ?無礼講?」
山本ひとみ(はい。二発目の花火があがったーー)
岸田洋平「そうです。普段、ストレスを抱えている子供たちが、自分の親に文句を言うとか、学校では生徒が教師を罵倒するとか、会社では…」
大友課長「待て、待て、待て。そんなことできるわけないだろう!」
岸田洋平「そうですか?マンガとかでは人殺しをしてもOKとか言う設定だったような」
大友課長「おまえ、現実とマンガの区別もできんのか!」
岸田洋平「そしたらですね課長。次のアイデアはちょっと奇抜なんですが」
大友課長「はい、そこまでーー。来年度の春の市民ふれあいイベントは、山本さんの俳句コンテスト会でいこう!決定!」
山本ひとみ「かしこまりました」
岸田洋平「えっ、ちょっと待ってくださいよー。まだ、会議は始まったばかりですよ。まだまだ、今、思いつくだけでも後、3つくらいアイデアがあるんですよー」
大友課長「まあ、まあ。今回は今も流行している俳句コンテスト会でいこう。はい、決定! 山本さん、俳句の先生をできたら◯◯市在住の方で探してもらえるかな?」
山本ひとみ「かしこまりました」
岸田洋平「ブーブー」
大友課長「岸田のアイデアは、また今度な」
岸田洋平「いつも、また今度ばかりじゃないですかあ」
山本ひとみ(こいつ、何で市役所なんかに就職したのかな?どっかのベンチャー企業とかいってたら、ひょっとしたら、とんでもないヒットメーカーになってたかもしれないのに。アーメン)
・責任を持たずにしゃべり倒せ
「これは、ちょっとした思い付きなんですが…」「これは、単なるアイデアなんですが…」など、枕詞をしっかりと置いてから、奇抜なアイデアを発射しまくれ!
今はSNSの時代なので、ブログでもなんでも利用して、とにかく自分のアイデアを乱射しまくっておくと、その内、忘れた頃に時代がついて来て、あなたのアイデアがめちゃバズることもあるかも。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
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