マイダンジョンカード的恋愛論 16『できる奴』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生きるデザインを導き出します。
・16『できる奴』
このアイテムを持っている人は、本人自覚ないですが影なるスーパースターとして目立って、みんなに憧れられている人です。
みんなのために率先して、自分の身体を使って人体実験を繰り返しています。
・エピソード
夜の繁華街で野郎3人が初ナンパに挑戦するが…
篤志「おい、浩二、おまえナンパやったことあるんか?」
浩二「ない、ない。篤志は?」
篤志「俺もないわ。健太は?」
健太「俺もやったことないけど、とりあえず社会勉強やと思ってやってみよか?」
浩二「えっ? さすが、健太やな。いつもの怖いものなしやな」
健太「なんやねんそれ?」
篤志「なんやもなにも、いつも、おまえの行動を見てたらプレッシャーとかないんかって思うわ」
健太「プレッシャー? なんも、女の子を取って食おうとか、襲うこととちゃうやろ」
篤志「そやけど」
健太「ただ、声かけて、『一緒にお茶でもどーですかって?』って言うだけやろ」
浩二「そやけど…」
健太「えっ? もしかしてお前ら、声かけて、お茶行って、その後の展開とか妄想してんとちゃうんか?」
篤志「…」
浩二「…」
健太「はあ… まあ、ええやんけ。とりあえず行動しな何にも分からんやろ」
篤志「お、おう…」
浩二「お…」
健太「こんばんは!」
女性A「…」
健太「こんばんは~」
女性B「…」
健太「あかんわ。無視されるわ」
篤志「や、やっぱりナンパって難易度高いな…」
浩二「ほんまやな」
健太「作戦かえて、もっかい行ってみるわ」
篤志「お、おう」
浩二「お…」
健太「すいません。この辺りに大きな本屋はありますか?」
女性C「ああ。この道をまっすぐ行って、次の信号で右に曲がってしばらくいくと紀伊国屋書店がありますよ」
健太「ありがとうございます」
健太「とりあえず、会話はできたけどな」
篤志「ほんまやな。ちょっと会話になってたな」
浩二「ほんまや」
健太「う~ん。もっかい行ってみるわ」
健太「すいません。この辺りで美味しいパスタの店知ってますか?」
女性D「スマホで調べたら…」
健太「確かにそうやな。普通はスマホで調べるよな」
篤志「そやな」
浩二「そやそや」
健太「よっしゃ。もっかい、行ってみるわ」
健太「すいません。この辺りでこれくらいの白いペンギン見かけませんでしたか?」
女性E「えっ? 白いペンギン?」
健太「はい。白いペンギンです」
女性E「白と黒のペンギンじゃなくて、真っ白なペンギンですか?」
健太「はい。真っ白ペンギンです」
女性D「そんなペンギン、いるんですか?」
健太「いやー。あっちにいる友達とここに来たら真っ白いペンギンに会えるって聞いて…」
女性D「ぷぷぷ」
女性E「そんなのいるわけないじゃんねー」
女性D「ほんと、ほんと。いない、いない」
健太「そうですよねー。普通ペンギンは白と黒のツートンカラーですよねー」
女性E「そうそう。真っ白とか真っ黒とかありえないわよー」
健太「でも、もしかしたらあそこの居酒屋に真っ白と真っ黒なペンギンが迷い込んでいるかもしれないので、一緒に探しに行きませんか?」
女性D「ははは。面白い人だね。もうすぐ陽子も合流するし、今日は女子会やめて真っ白ペンギンを探す会にする?」
女性E「まあ、いいわよ。陽子もこの手の話、大好きだし」
健太「ほんまに? ありがとうー。おーい。篤志、浩二、こっち来いよー」
篤志「やりよったわ」
浩二「ほんま、やりよった」
篤志「健太はいつでも、俺らのスーパーヒーローやわ」
浩二「ほんまやわ。一生付いていくわ」
・本人自覚ないがチームの花形です
本人は目立ったりするつもりは全くないのですが、みんなのために自分が身体を張ってテストを繰り返して技術を研ぎ澄ませていく人です。
仕事などでもめっぽう頼りになり、いつの間にかリーダー的ポジションに就いています。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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