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マイダンジョンカード的恋愛論/必殺技『火事場の馬鹿力』

・マイダンジョンカードとは

黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。

自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。


・必殺技『火事場の馬鹿力』

この必殺技は、感情と想い、経験を総動員しても無理な状況、絶体絶命な状況になった時に発動します。

例えば、乗っている飛行機が墜落するとか。

最終最後の直感であり、シックスセンスとしか言いようがない能力。

そして、この必殺技を持っている人とこの人についていった人は助かります。

なので、日常では全くと言っていいほど発動しません。


・エピソード

安田健(登山部の大学生)
木本陽子(安田健の彼女)
三林恒男(必殺技『火事場の馬鹿力』持ち、安田健と同じ登山部)


とある病院の一室で…

木本陽子「あーー。良かった。本当に一時はどうなるかと思ったわ」

安田健「あー。陽子」

木本陽子「あなたのお母さんから雪山で遭難したって連絡もらった時は、ほんとパニックになって、どうしたらいいか分からなかったわ」

安田健「いやー。ほんまに心配かけてごめんな…」

木本陽子「いいのよ。こうして無事に帰って来れたんだから」


安田健「あぁ… ほんま恒男のおかげやわ…」

木本陽子「えっ? 恒男って、三林くん?」

安田健「そうそう。あいつ普段は大人しくて、ほとんど自分のこともしゃべらん奴やねんけど、あの時、猛吹雪で視界0になった時、なぜか、めちゃくちゃ力強く『こっちにいけば助かるから』って言いだして…」

木本陽子「そうだったの…」

安田健「あぁ… でも、あの時あいつの言うこと聞いて一緒についてった俺たちだけ、結果的に助かってんなあ」

木本陽子「…」


安田健「その場で、ビバークしたやつらは未だに行方不明…」

木本陽子「ビバークって?」

安田健「あぁ、動かずにその場でテント張って吹雪が収まるまで待つねん」

木本陽子「そうなんだ」

安田健「俺もそうするしかないって思ってたら、恒男の奴が『ここにいると、雪崩にあう可能性もあるから、とにかく、あっちに進めば助かる気がする』って、言い切って…」

木本陽子「そうだったんだ」


安田健「あぁ。そしたら20分ほど歩いたら、今はもう使われてないかなり古い山小屋にたどり着いた…」

木本陽子「…」

安田健「俺ら4人はその中で、吹雪が収まるまで待ったので、奇跡的に助かった」

木本陽子「とにかく、私も生きた気がしなかったわよ。本当に良かったわ」

安田健「あぁ… ごめんな。ほんま、ごめんな…」


・命ギリギリの勝負をして抜けた時にすごいことが起きる

遭難や災害など、緊急事態の時以外も、この必殺技が発動するのはギャンブルなどで破産寸前とかになった時です。

なので、パチプロや生粋のギャンブラーの人の多くがこの必殺技を持っていると言われています。

最後の最後に頼りになる必殺技ですが、できることなら持っていても発火させずに人生を過ごしたいものです。


※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。

解説動画もあります。

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