マイダンジョンカード的恋愛論/必殺技『万馬券』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。
・必殺技『万馬券』
この必殺技を持っている人は、人と違うことをすると成功します。
万馬券というくらいなので、自分がひらめいたアイデアを周りの人に言ってまわっても、十中八九で「絶対にうまくいかない」と言われます。
自分の直感を信じて自分の王道を行くことが正解です。
・エピソード
渡辺春香(必殺技『万馬券』持ち女子大生)
大杉智子(渡辺春香の学校の友人)
木村雅子(同じく渡辺春香の学校の友人)
21:30合コンの後に、いつものスタバで…
智子「ちょっと、雅子ー。今日のメンバーはないわー」
雅子「ごめん、ごめん。まさか、あそこまで盛り上がらないとは…」
智子「ほんとよー。あんたの塾講のバイト仲間でうちらの大学の院生の春日さん?まあ、見た目はイケメン風だったけど」
雅子「そうでしょ。でも、後のふたりがかなりヤバかったね…」
智子「ヤバいってもんじゃないわよ。理系オタク全開だったわよー」
雅子「もう、あそこまで振り切ってたら笑うしかなかったね…」
智子「笑うもなにも、こっちからネタ振ってるのに、まったく返しなしで、めちゃきつかったわよー」
雅子「うん、うん。春香もごめんね。最悪なコンパにつき合わせちゃって」
春香「えっ?そうでもなかったよ。私は楽しかったけどなあ」
智子「はあ?春香、何が楽しかったの?あのメンバーで!」
春香「ええー。山尾さんだっけ?なんか優しそうで私は話しやすかったよ」
智子「山尾?ああ、あの折り紙オタクか」
雅子「あの、太めの彼?」
春香「うん」
智子「えっ?春香、大丈夫?絶対にやめといた方がええよ」
雅子「私も、やめた方がいいと思うよ。彼、折り紙の話を永遠にひとりで語ってたし」
春香「そうかな、私、折り紙好きだし、なんか少年みたいで可愛かったよ」
智子「おえー。可愛いって、確かにデブは可愛い路線の奴たまにいるけど」
雅子「そういえば、春香、その山尾さんとLINE交換してたよね」
春香「うん。また、お話聞きたいなって思って」
智子「春香ー。あんた、見た目いいから、もっとイケメンいけるよー」
雅子「うん。私もそう思うよ」
春香「イケメン?うーん。イケメンはしばらくしたら飽きるからなー」
智子「はあ?あんたケンカ売ってんの?」
雅子「まあまあ智子。また、他から合コン引っ張って来るからさー」
4年後…
とある居酒屋で智子と雅子が…
雅子「おひさ」
智子「おひさー」
雅子「ねえねえ、春香から結婚式の招待状来た?」
智子「来た来た。もうびっくりよー」
雅子「ほんと、びっくりねー」
智子「あの時のコンパの折り紙オタクが、今やマサチューセッツ工科大学の助教になるとはね」
雅子「ほんとほんと。なんでも、彼、折り紙の理論を工業分野に応用して、自動車のエアバッグ開発とかに取り組んだらしいのよ」
智子「へー」
雅子「その功績が認められて、今度は宇宙での折り畳み式のソーラーパネルとかアンテナの研究をするために招聘されたんだって」
智子「めちゃすごいじゃん。それってNASAがらみとか?」
雅子「そうらしいわよ」
智子「うわー。あのコンパの後のスタバで、さんざん私たち折り紙オタクをこき下ろしたのに、あの後、春香からアプローチして付き合ったもんね」
雅子「私はこき下ろしてなんかないけど、付き合うことになったって聞いた時はびっくりしたよねー」
智子「うんうん」
雅子「私たち完全に置いていかれちゃったねー」
智子「何言ってんのよ。私たちもまだまだ若いんだからこれからよ」
・とにかく気分よくできることのみやる
過去に他の誰かがやったことは、もうやる必要はない。
自分が王道だと思うことを気分よくやっていて、周りの人が反対して来たらそっちの方向で正解です。
中には嫌がらせではなく、本当にあなたのことを心配して止めたりする人もいますが関係ありません、問答無用に振り切りましょう。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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