マイダンジョンカード的恋愛論 38『アメリカンヒーロー』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生きるデザインを導き出します。
・38『アメリカンヒーロー』
このアイテムを持っている人は華やかさはなく泥臭いです。
なので恋愛も、何もしていないとモテません。
しかし、泥臭く恋愛に前向きに頑張っている姿は、周りの人を勇気づけます。
カッコつけずにありのままの自分で、何度断られても行動し続けましょう。
・エピソード
とあるテニスサークルの同回3人が学食で
松山一平(モテないくん)
山吹徹(松山一平の友人)
杉野晴香(山吹徹の彼女で一平の友人)
徹「一平(仮名)、この前、他大学の女の子と合コンする言うてたけどどうやったん?」
一平「あー、あの合コンなあ…」
晴香「一平ちゃん、またあかんかったん?」
一平「またってなんやねん、またって…」
晴香「だって、またやろ?」
一平「まあ、またやけどな…」
晴香「ほら」
徹「まあまあ、晴香(仮名)もやめとけよ。一平なりにがんばってるねんから」
一平「…」
晴香「まあ、でも一平ちゃんのフラれても立ち直る早さだけはすごいよね。そこだけは見習いたいわ」
一平「そこだけか?」
徹「いやいや。でもほんまデート断られてもまた誘ったり、告白しても何連敗中やったっけ?」
一平「通算5連敗中。デート断られるなんてその10倍以上やな…」
晴香「すごー。よくめげないよなー」
徹「そやろ。そこが一平のすごいとこやねん。ほんまいつも聞いててこっちまで勇気もらえるねんなあ」
一平「何が勇気やねん。徹、おまえは入学してすぐの夏休み前には晴香ちゃんと付き合ったやんけ」
晴香「そう言えば、1回生の夏休み前だったなあ」
徹「いやいや。俺が勇気もらってるのは恋愛じゃなくて、なんかこう新しいことにチャレンジして上手くいかんかっても、おまえのこと思い出したら俺もがんばろうってなるねん」
一平「そんなことより、女の子紹介してくれよー」
晴香「えーー。今までもさんざん紹介したよねー」
一平「…」
徹「俺の妹の友達まで紹介したのになあ」
一平「…」
晴香「私のお姉ちゃんとその友達も」
一平「そうやったな。その節はお世話になりました…」
晴香「なんで彼女できへんねんやろなあ? たしかにぱっと見はそんなにやけど、私、一平ちゃんみたいな人好きやでえ」
一平「ぱっと見ってハッキリ言うなよ」
晴香「ごめん、ごめん」
一平「でもな、俺、彼氏いる女の子にはモテるねんぞ」
徹「それなんの自慢やねん?」
一平「…」
晴香「あっ、もしかして一平ちゃん、合コンとかで初対面の女の子と話してるときカッコつけてる?」
徹「そうなん? 一平?」
一平「うーん。どうやろ?」
晴香「例えば私みたいに友達の彼女やったら、恋愛対象外やから意識せずに今みたいにしゃべってるんちゃうん?」
一平「まあ、そうやな。彼氏おるって聞いたら、その子は対象外やから普通にしゃべってるな」
晴香「それやで一平ちゃん。彼氏がおらん女の子にも開き直って素の自分でしゃべってみたら」
一平「素の自分か…」
晴香「そうそう。どうせすぐに化けの皮が剝がれるねんから」
一平「はあ?」
徹「まあまあ。でもたしかに一平がカッコつけてても一平らしさがでーへんから、晴香のアドバイスはあながち間違ってるとも言えへんぞ」
一平「なるほどな」
晴香「そうだ! そうだ!」
一平「なんか、またやる気が出て来たわ。ありがとう」
徹「おう。また武勇伝を聞かせてくれよ」
一平「りょうかーい」
晴香「私も一平ちゃんのコアなファンとして期待してるわ」
一平「ありがとう」
・ボロボロになりながらも何度でも立ち上がれ
とにかくこのアイテムを持っている人は泥臭くてもいいから、頑張っている姿を多くの人にさらしてください。
鼻水たらして白目剥いて必死に走ってゴールする、そんなあなたの姿に打たれてきっとあなたのことを好きになる人が現れます。
男も女も黙っていてはいけません。
とにかく自分らしく失敗しても自分に何度も「ドンマイ!ドンマイ!」と言いながらチャレンジし続けましょう。
そんな姿をきっと運命の人が遠くから、しっかりと観てくれています。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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