マイダンジョンカード的恋愛論/46『魔法使い』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。
・アイテム46『魔法使い』
このアイテムを持っている人は、良くも悪くもイメージしたことが即現実化しやすいです。
元々この世にない物を思い描いて創り出します。
・エピソード
咲花りんか(『魔法使い』持ちの大学生)
佐藤みすず(咲花りんかの友人)
とある昼下がりの学食で…
りんか「ちょっと、みすず、聞いてよー♪」
みすず「なに、なに、どうしたの?」
りんか「この前、夢に出て来たイケメンの話したでしょ♪」
みすず「そんな話、してたかな?」
りんか「してたわよ!」
みすず「あー、聞いたような…」
りんか「そんなことより、その夢のイケメンを何となくイメージしてたら!」
みすず「はい、はい」
りんか「なんと、昨日の合コンで、その夢に出て来たイケメンそっくりな男の子に出逢ったのよー♪」
みすず「えー、すごいじゃん」
りんか「でしょう♪」
1か月後、同じく昼下がりの学食で…
みすず「りんか、夢に出て来た彼とは相変わらずラブラブなの?」
りんか「うん、ラブラブだよ」
みすず「いいわねー。1か月前にコンパで出逢ってデートに誘われて、告白されて、付き合って私もあやかりたいわー」
りんか「今度、彼氏の友達紹介するよー」
みすず「そうこなくっちゃ」
そして、また1か月後、同じく昼下がりの学食で…
みすず「りんか、ごめんね。この前、せっかく男紹介してくれたのに断って…」
りんか「仕方ないよ。みすずの好みもあるし…」
みすず「ん?どうしたの?なんか体調悪いの?」
りんか「別に…」
みすず「だって、いつもみたいに元気ないよ」
りんか「実は…」
みすず「どうしたのよ?」
りんか「彼氏が、私の知らない女とふたりでいるとこ見たのよ」
みすず「えっ!いつ、いつ?どこで?」
りんか「えーと、一昨日くらいに、この学食で…」
みすず「はあ?それだったら、学部とかサークルの女友達の可能性あるじゃん」
りんか「いや、絶対違う。あいつ浮気してるんだ」
みすず「えっ、えっ、りんか大丈夫?思い込みすぎじゃない」
りんか「いいや、あいつ、絶対浮気してる。だってビジョンが視えるもん」
みすず「ダメ、ダメ。そんなビジョン打ち消しなよ」
りんか「あーん。絶対に浮気してるし…」
そして、更に1か月後、同じく昼下がりの学食で…
りんか「みすず聞いてよ。あいつやっぱり浮気してた」
みすず「えっ、そうなの?」
りんか「昨日、呼び出されて『他に好きな子ができたから別れて欲しい』って言われたわ…」
みすず「えー、ひどいね…」
りんか「そうなの…ひどすぎ…」
みすず「その子って、前にりんかが言ってた学食で見た子だったの?」
りんか「全然違う。居酒屋のバイト先の先輩だって」
みすず「えっ?確か、あなたの彼氏、居酒屋のバイトって最近始めたって言ってなかったっけ?」
りんか「そうなのよ。新人アルバイトの歓迎飲み会で、その年上の女とデキちゃったらしいのよ」
みすず「えっ?ということは、この前、あんたが学食で見た知らない子は、全く関係なかったってこと」
りんか「うん。あの子はみすずも言ったように学部友達で、よくテスト前にノートとか貸してもらうだけの友達だって」
みすず「ほらやっぱり。そしたら、あの時は浮気してなかったってことよね」
りんか「うわーん… そうなのよ。あの時、浮気してるって思い込んだから現実になったのかも…」
みすず「だから、打ち消しなさいって言ったのに…」
・自分を愛することが重要
良くも悪くも無意識に思ったことやイメージしたことが現実化するので、普段から自己肯定感を高く保つことが重要です。
自分のこと嫌いとか、自分で自分を愛してなかったら、気がつくと人の不幸を願っていたりします。
人を呪わば穴二つとも言われ、必ず自分も望まない現実を引き寄せてしまいます。
悪いことをイメージしたらすぐに打ち消して、良いことのみイメージしましょう。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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