マイダンジョンカード的恋愛論/11『ネタ出し』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生まれ持った才能を導き出します。
・11『ネタ出し』
青のカード全般に言えることですが、発動させるコツは「1,2,3でアホになる♪」です。
宇宙とか地球とか、抽象度の高いところから情報を引っ張ってきます。
このアイテムを持っている人は、その名の通り新しいアイディアがどんどん湧いてきます。
アイディア会議やブレーンストーミングなどが大得意です。
自分はおもろい奴と妄信しておくと良いです。
自己陶酔型の芸人です。
・エピソード
山本三郎(『ネタ出し』持ちの大学生)
岩崎みどり(山本三郎のサークルの友人)
吉本光太郎(同じく山本三郎のサークル友人)
とある日の学食で…
岩崎みどり「う~ん。どうする、今年のサークルの夏旅行?」
吉本光太郎「そやなあ。つまらんとこ選んだらOBの人たちに何を言われるか分からんからなあ…」
岩崎みどり「困ったわね…」
吉本光太郎「ほんま…」
山本三郎「おーす。岩崎、光太郎♪ お疲れー」
岩崎みどり「あっ! 山三郎、ちょうどいいとこに来た!」
山本三郎「誰が、山三郎やねん。山本三郎やっちゅーねん、ほんま」
岩崎みどり「そんなこと、どーでもいいから、あんたも今年の私たちのサークルの夏旅行の行き先のアイディア出してよー」
吉本光太郎「三郎、なんか、ええとこあるかな?」
山本三郎「う~ん。ランプの宿とかどないや?」
岩崎みどり「ランプの宿?」
山本三郎「うん。石川県にあって、電気照明が一切なくてすべての灯りはランプしかないねん。めちゃくちゃロマンチックらしいで」
吉本光太郎「それって、カップル向きなんちゃうん? 俺らのサークルの夏旅行は飲んで騒ぐやろ」
山本三郎「そう言われたら、あかんな」
岩崎みどり「他にはないの?」
山本三郎「今、流行のグランピングとかどないや?」
吉本光太郎「グランピング? 俺、この前、松本に誘われてそれやってきたぞ、壁登るやつやろ?」
山本三郎「おまえ、アホか? それはボルダリングやろ」
吉本光太郎「そうそう。ボルダリングやボルダリング」
岩崎みどり「私、TVの旅行番組で何度か観たことあるよ。ラグジュアリーなキャンプで、すべてスタッフにお任せで、至れり尽くせりのやつじゃないの?」
山本三郎「そうそう! それそれ!」
岩崎みどり「行きたーい!」
吉本光太郎「みどり、ちょっと待てよ。俺らの夏旅行、そんなに予算多くないぞ」
岩崎みどり「ほんとだ…」
山本三郎「残念…」
岩崎みどり「どうしよう…」
吉本光太郎「…」
山本三郎「あっ! いっこ下の後輩の山田!」
岩崎みどり「素朴代表選手の山田くんがどうかしたの?」
山本三郎「たしか、山田って実家が北海道で牧場してるとか言うてたような」
吉本光太郎「牧場?」
山本三郎「そうそう。ピーチとかいわゆるLCC=格安航空会社を使えば交通費も安くあげれるし、宿泊費は無料やし、ジンギスカンを買い込んで牧場でみんなでBBQとかええんとちゃう?」
岩崎みどり「いいね! ジンギスカンでBBQ」
吉本光太郎「ほんまや、さすが三郎やな」
山本三郎「まあ、アイディア出しは俺に任せとけよ」
岩崎みどり「ほんと、こういう時だけは、山三郎は役に立つね」
山本三郎「何が、こういう時だけやねん。そんなことより、岩崎、誰かええ子紹介してくれよー」
岩崎みどり「はあ? 先月、吉川美琴ちゃん、紹介してあげたじゃないの」
山本三郎「あぁ… 2回目のデート誘ってから音信不通やわ…」
岩崎みどり「どんまい」
吉本光太郎「どんまい」
山本三郎「おいおい。どんまいで終わりかよ。なんでもええから、俺の幸せに関してアイディア出してくれよー」
岩崎みどり「うーん」
吉本光太郎「うーん」
・アイディアを発言する時は「単なる思いつきなんですが~」と枕詞を添える
このアイテムを持っている人は、アイディアがどんどん湧き出て来るので、それを全部、発信してまともに受け取られると、「おまえ、この前、言うてたことと違うやんけ」と文句を言われることがあります。
なので、「ちょっと、思いついただけのアイディアなんやけどな~」と枕詞を添えて発言することを意識しましょう。
そのようにして、しゃべることで空間に電気を飛ばしてクモの巣を張るような感じにしておけば、その情報を必要な人が拾い上げてくれるでしょう。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
