マイダンジョンカード的恋愛論 必殺技『ダメ出し(別名:排水溝の溝掃除)』
・マイダンジョンカードとは
黒羽さえり先生が開発したヒューマンデザインを元にした統計学の一種。
自分の生年月日からその人の生きるデザインを導き出します。
・アイテムと必殺技の違い
アイテムは単体で威力を発揮しますが、ペアになった時に必殺技になり効果が異なって来ます。
必殺技は、スイッチがなかなか入りにくく通常時はオフってることが多いですが、一旦、スイッチが入るととんでもない威力を発揮します。
・必殺技『ダメ出し(別名:排水溝の溝掃除)』
この必殺技を持っている人は完璧主義者です。
なので、残念ながらこの必殺技がオンになると、恋愛においては高い確率で支障をきたします。
18『排水溝の溝掃除(別名:ダメ出し)』は、恋愛なら恋人の欠点や悪いところばかりが目につきますが、58『マラソン男』がないと指摘だけして、後は知らんぷりです。
しかし、18+58でこの必殺技になると欠点を指摘するだけでなく、完璧になるまで自分の恋人を改善しようとします。
お気づきの方もいるかと思いますが、この必殺技は仕事上であなたにリスペクトがあり依頼された時に発動すると、とんでもない威力を発揮します。
しかしながら、誰が自分の恋人に自分の欠点を指摘してもらって、完璧な人間になることをサポートしてもらいたいと思うでしょうか。
恋人だからこそ、自分の良いところも悪いところも含めて受け止めて、包み込んで欲しいと思うのです。
・エピソード
休日のカフェでのアラサー女子ふたりの会話
女性A「最近の婚活はどうなのよ?洋子(仮名)」
女性B「最近の婚活ねー… この前、マッチングアプリで紹介された大手メーカーのサラリーマンとデートしたんだけどね」
女性A「えー。大手メーカーってどこどこ?」
女性B「〇〇会社」
女性A「ちょっと、上場企業じゃない。CMもやっているし、誰でも知ってるわよ」
女性B「そうなんだけどね…」
女性A「何、何、それでデートどうだったの?」
女性B「それが、待ち合わせ場所に向かってたら、私ちょっと道に迷って、2~3分遅刻しちゃったのよね…」
女性A「2~3分でしょ。10分以上遅れるなら私もLINEとかで連絡するけど」
女性B「それが、待ち合わせ場所に着いて、ちゃんと謝ったんだけど…」
女性A「うん」
女性B「その男性ね『3分の遅刻ですね。どうして遅れると分かった時にLINEしてくれなかったんですか?』って冷静な顔して言うのよ」
女性A「うえー。3分くらいで?しかも初対面でしょ」
女性B「うん、そうなのよ。『少しくらいだったから、LINEしてるよりも急いで待ち合わせ場所に向かった方がいいと判断したんです』って答えたら」
女性A「まあ、私もそうするわ」
女性B「特に怒ることもなく、『時間には遅れても構わないので、次回からは遅れると分かった時点でLINEしてください』と言われたの」
女性A「ふーん」
女性B「その日は、映画を観る予定だったんだけど、チケットもすべて彼が事前にネット予約してくれていて、ポップコーンもドリンクも私の好みの物を何も言わずに買ってくれたの」
女性A「完璧じゃないの」
女性B「うん。確か実際に会うまでに、ポップコーンはキャラメルが好きでドリンクはいつもジンジャーエールとかzoomで話したことあったような…」
女性A「それで、映画の後は?」
女性B「映画館から出たら、ちょうどランチの時間だったので彼が『フレンチの薬膳の店が近くにありますのでどうですか?』って言われて」
女性A「なかなか良いチョイスじゃない」
女性B「でも私どうしてもマクドナルドのグラタンコロッケバーガーが食べたくて…」
女性A「グラコロかあー。確かにあれ期間限定やもんなあ」
女性B「そうそう。『コクうまビーフシチューグラコロ』をどうしても、もう一度食べたくて」
女性A「うん。あれうまいよな」
女性B「そう、そう。なのでグラコロ食べたいって言ったら」
女性A「言ったら?」
女性B「また、アンドロイドみたいな口調で『それだと、計画が狂います。しかもファーストフードは身体への影響を考えると、私は遠慮したいです』ってこれまた冷静に言われたの」
女性A「へー」
女性B「…」
女性A「それで?」
女性B「それで、結局、フレンチの薬膳の店に行ったんだけど」
女性A「うん」
女性B「あんまり、会話が盛り上がらなくて」
女性A「彼、口下手だったとか?」
女性B「口下手ではないけど。ちょうど観た映画について話したんだけど、あのシーンは物理学的にはどうとか、最新の学会で発表されたことによるととか、なんちゃら理論がどーのこーの?って」
女性A「うわー。キツイなー」
女性B「うん」
女性A「彼、理系だったので大学院まで行ってから就職したんだって」
女性B「理系ヲタクか」
女性A「うん。仕事内容もISO基準?なんか会社の商品の品質を管理するの?」
女性B「うーん?よー分からん」
女性A「そこの部署にいて、毎日、自社製品のバグ?改良点を探しては品質を向上させていってるんだって」
女性B「ふーーん。そんな話、女子にされてもまったく面白くないよな」
女性A「そうなのよ。そしたら急に彼のスマホのアラームが鳴って」
女性B「うん」
女性A「彼が『あ、洋子さん。そろそろ次はカフェに行く時間です』って言うのよ」
女性B「えっ?アラームかけてたの?」
女性A「うん…」
女性B「すべて計画通り?」
女性A「うん。気味悪くなって、『体調が悪くなったので今日はこの辺で』って言ったら」
女性B「言ったら?」
女性A「また冷静な顔して、『それは困ります。今日はこの後、カフェに行って、夜はてっちりの店を予約してます。計画が狂います』って」
女性B「大丈夫その人?」
女性A「更に怖くなってきて、『とにかくすいません。風邪っぽくて、うつしてもいけないから…』って言ったら」
女性B「うん」
女性A「彼が『確かにそうですね。今日、洋子さんに風邪をうつされたら、明日からの仕事の計画が狂ってしまいます。あなたの判断は正しいです。今日はここで解散にしましょう』ってまた冷静に言うのよ」
女性B「こわー」
女性A「『駅まで送ります』って言われたけど、『大丈夫です』って言って振り切って逃げるように帰ったの」
女性B「それ、正解!」
・恋にハプニングはつきものです
むかしむかし、成田離婚ってワードが流行った時代がありました。
新婚旅行に行ったカップルが旅先で揉めて成田空港に着いたら、そこで別れて離婚するって意味です。
恐らく成田離婚した恋人たちは、新婚旅行に行くまでに長い期間、連続して一緒にいたことがなかったり、共にトラブルやハプニングに見舞われたことが無かったのかもしれません。
仕事でトラブルやハプニングが頻繁に起こっていてはいけませんが、恋愛とはそもそも予定不調和なもので、逆に予定通りの恋愛なんて全く面白くもなんともないです。←そんな恋愛ドラマあなたは観たいですか?
何度も言いますが、この必殺技は家族や恋人との幸せのためには、絶対に使えません。
社会でお金をもらってリスペクトされて、お願いされて初めて発動させてください。
最後にもう一度言います、愛を語る必殺技ではありません。
※記事の内容はあくまでも私の個人的解釈になります。
解説動画もあります。
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