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2024 5/6 朝 富岡漁港と福島第二原発


天神岬を後にし、さらに北へ出発。
 
この楢葉町は、[福島第二原発]の立地自治体
です。
まずは第二原発を見ておきたい。
 
どうせ敷地に入れるワケじゃないのに外観
をチラッと見るだけで何が解ると思われる
かもしれない。
 
しかし私は大阪生まれ奈良育ち現岡山在住。
原発というモノに全く無縁で生きてきた。
2024年5月当時、まだ私は原発を一度も見た
ことが無い。
見たら何かが解るか否か、見てみなければ
わからない。

第二原発は楢葉町の北端。
敷地が一部、北隣の[富岡町]に股がってます。
原発の南側をウロウロし、見えるポイント
を探す。
 
ここで時間をかけすぎて、この後の富岡町や大熊町はチラッと見るだけになってしま
った…
第二原発に拘った理由は、第一原発の方は
Google Mapを見る限り、見えるポイントが
無さそうだからです。

結局、南からはよく見えない。
ただ、土地があまり高そうじゃない。
津波に対して無防備に見える。

北隣の富岡町に回り込みます。
現在の富岡町は、ワイナリーがとても人気
だそうですね。
 
残念ながら私はワイナリーについては語る
ことが出来ません。
2024年当時は、まだ無かったと思う。
ネットで調べたらレビューが全て1年以内
だからたぶんそうだ。

北側からも見えそうなポイントを探す。

富岡漁港へ。

「航路の浚渫を行っています。」
当時、震災から13年。
この漁港はまだ完全復活ではないらしい。
 
さて、風が物凄く強い。
落ちたら一環の終わりですが、恐る恐る埠頭
の先端へにじり寄り、人知れず命懸けで南の
方を撮影します。
 
私が事前に得ていた情報は、
「福島の第一原発と第二原発はほぼ同じ造り
になっている。」
「これらの土地は元々は山。本来の高さから
20㍍切り崩した人口の谷に原発を築いた。」

なるほどね、その通りだ。
原発がすっぽりハマってる。
明らかに天然の谷ではない。
 
原子炉の冷却には水が必要なので、海水を
汲み上げるコストを抑える為にこんな造り
にしたそうだ。
愚かな。
 
もし元の高さのまま頂上だけ平らに均して
そこに原発を築いてたら、津波を食らわな
かった。
 
宮城県女川原発も同じ造りらしいですが、
まだ掘り下げが少なかったから、辛うじて
助かったのです。
(もちろん津波さえ避けられれば安全という
ワケではない)
 
第二原発は不幸中の幸い、外部電源と冷却
回路の接続に成功して原子炉の冷温停止に
成功した。
もちろん東電様がこのような最前線に来る
はずなどなく、命懸けで戦ったのは富岡・
楢葉町の下請け業者であろう。

この場所は福島第一原発から10kmほど。
富岡町の一つ北はもう大熊町になります。
この富岡町南部は、人の気配はなくもない
が楢葉町に比べるとかなり淋しいです。

続く。