『節約ばかりで楽しくない』という人へ。株主優待で外食をタダにし、家計を最適化する手法
4本目の蛇口:金融投資収入
5つの収入源(5インカム)のうち、もっとも「仕組み」として働いてくれるのが金融投資です。
実を言うと、投資の成績に関しては私よりも妻の方が圧倒的に優秀です。彼女はビッグテック企業(米国の巨大IT企業)を中心とした株式投資や投資信託で、着実に資産を増やしてきました。
一方の私は、かつてFXやビットコインなど、レバレッジをかけた「一発」を狙う投資に手を出しては失敗を繰り返してきた苦い過去があります。そんな痛い目を見てきた私が、リスク回避の末にたどり着いた一つの正解が、**「株主優待投資」**です。
1. 「配当」よりも「体験の利回り」を重視する
一般的に投資といえば「配当利回り」を重視しますが、私はあえて「飲食系の株主優待」を複数所有しています。
なぜなら、優待を含めた総合利回りは、現金配当だけよりも高くなるケースが多いからです。そして何より、優待券という「現物」がもたらす心理的効果は、現金以上に家計と心に貢献してくれます。
2. 外食時の「罪悪感」をハックする
「今日は仕事で疲れたから、食事を作るのが面倒だな……」 そう思う日は、誰にでもあるはずです。しかし、外食が続けば家計を圧迫し、「また無駄遣いをしてしまった」という罪悪感が生まれます。
私の優待投資は、この**「罪悪感」を消すためのオペレーション**です。
株主優待券があるから、外食の心理的ハードルが下がる。
妻も食事作りのプレッシャーから解放される。
浮いた時間で、夫婦でゆっくり話したり、他のインカムについて構想したりできる。
私にとって優待投資は、資産を増やすためというより、**「日々の生活コストとストレスを下げるための投資」**なのです。
3. 初心者こそ「株主優待」から始めるべき理由
「投資は怖い」「何から始めればいいかわからない」という方には、私はまず株主優待投資を勧めています。
画面上の数字が増えるだけの投資は、実感が湧きにくく、暴落した時に耐えられなくなることがあります。しかし、優待投資は「実際に食事ができる」「サービスを受けられる」という目に見える果実があります。
この「目に見える成功体験」こそが、投資を長く続け、5つの蛇口を育てていくための第一歩になります。
おわりに
投資のスタイルに正解はありません。我が家のように、妻が「攻めの運用(ビッグテック)」を担い、私が「守り・生活の潤い(優待)」を担うといった分担も、立派な戦略です。
大切なのは、その投資が自分の生活をどう楽にしてくれるか。 次回は、いよいよ最後の蛇口。5本目の「副業ビジネス収入」についてお話しします。
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