娘を守るために。いじめっ子を味方に変えた日
ゆる~く生きるMiiです。
ぼっち育児の私のもとで、
(たぶん)伸び伸びと成長した娘。
幼稚園デビューして間もなく、
初めて経験した「叩かれる」恐怖で、
爪を噛むようになってしまいました。
今回は、いじめっ子を味方に変えた、
私の奮戦記です。
私は育った環境の影響で、
ずっとびくびくしながら爪を噛む癖があり、
高校生くらいまで続きました。
だからこそ、娘には
「爪を噛むような子になってほしくない」と
心がけていました。
幼稚園に入園するまでは、
願いどおりに成長していました。
入園した幼稚園は、誕生日順に
男女混合で出席番号が決まります。
不運にも、娘の次の児童は
やんちゃで手が早い男の子。
さらに、娘は奇数、彼は偶数。
いつもペアになるのです。
そして入園式の初日から始まったのです。
先生の目の届かないところで、
後ろから頭を叩かれていたのです。
そんなこととは知らない私と元夫は、
保護者席から娘の入場を、
楽しみに待っていました。
しかし、1列で歩いてくる娘の顔には
笑顔はありませんでした。
この日から娘は爪を噛むようになりました。
注意しても止められないほど、
相当なストレスだったのでしょう。
通っていた幼稚園は、
登園時に親が教室まで入れたので、
しばらくは様子を見ることにしました。
しかし連日、
靴箱の前で靴を履き替える時から、
娘を威嚇するいじめっ子。
実際に目の前で叩かれた時には、
私の理性が吹き飛んでしまい、
「先生、この子がうちの子を叩きます」
と手首を掴んで先生の元へ、
連れて行ってしまいました。
反省しながら帰ろうとした時、
声をかけてくださった方がいました。
「あの子はね、外では激しいんだけど、
母親の前ではすごくいい子で、
弟の面倒もみてあげてるらしいわよ。
うちの子も、よく叩かれてたわ」
この言葉に救われ、今でも感謝しています。
また、その日の帰宅後。
娘から思いがけない言葉がありました。
「お母さん、今日は〇〇君のことを
先生に連れて行ってくれてありがとう。
お母さんは私の味方だね」
胸がいっぱいになりました。
自分の中では「見守っているつもり」でも、
娘には「誰も助けてくれない」と
感じさせていたのかもしれない。
その晩、娘の寝顔を見ながら、
考え続けました。
きっと今日は逆効果だったな。
もっと意地悪されるだろう…。
どうしよう。
母親思いで優しい部分があるのなら、
一か八か、試してみよう。
翌朝の登園時、
小走りで近づいてきたその子に、
私はしゃがんで目線を合わせました。
「いつも仲良くしてくれてありがとうね。
これからもたくさん遊んでね」
優しく話しかけて、そっと手を握ると、
いじめっ子は小さな声で
「うん」と言って、
娘に何もせず教室へ向かいました。
その日から、
威嚇はピタリと止まりました。
私が出した答え。
いじめっ子は敵じゃない。
愛情の向け方がちょっとだけ下手なだけ。
子育て中は、親が何度も試される場面の連続。
失敗もたくさんありましたが、
すべてが大切な思い出です。
あのいじめっ子は、
今はどうしているかな。
うちの娘は、強くなったよ。
追記①:
この記事を、ほしの遥華さんの二つのマガジン
「スキ♥️してくれてありがとうございます✨️」
「子育て懐かしいな〜頑張るママを応援したい⤴️😆」
に追加していただきました。
気持ちを丁寧に受け取ってくださって、
いつも励まされています。
心からありがとうございます。
追記②:
この記事を、さくらんさんのマガジン
「心に響いた、大切にしたいnote」
にも追加していただきました。
これまで静かに繋がっていたご縁が、
このような形で記事を拾っていただけて、
とても嬉しいです。
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