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伊豆大島旅行記|伊豆諸島で最大の島|東京都大島町

伊豆大島を2泊3日で旅した春の記録です。

3日間はあっという間で(楽しい時間はあっという間で)短かったです。

伊豆大島は、伊豆諸島の中では最大の面積と人口を持つ島です。
島の中央部にある三原山は、ゴジラ映画にも登場し、1986年(昭和61年)には大噴火を起こし全島避難も行われたことがあります。しかし近年は静穏な状態が続いています。

三原山(標高758m)

1泊目はフェリー内です。

夜22時東京竹芝桟橋出発、翌朝6時大島到着予定のフェリーで向いました。

いい気分で飲酒して寝たのですが、外海に出た頃から海は大時化。
これまで乗り物酔いに無敵であったハズが、初めての船酔いに・・・。

朝の到着時から大雨

早朝、御神火温泉に入り、整えようとするもまだ気分回復せず、朝食抜き。

貝の博物館へ

貝の博物館は、大島町勤労福祉会館の中にあります。
低気圧の通過により雨が降り、雨宿りもかねて博物館へ。しっかりとしたコレクションと展示の博物館でした。同じ建物内にはボウリングコーナーもあり、そちらはかなり盛況でした。

藤井工房さんへ

昼近くになり移動。
こちらには木彫作品などを展示販売しています。
大島に関する資料や書籍も多数。
栄え写真の撮影に最適なあんこねこの貸し出しもしています。
この頃には体調も天候もようやく回復傾向。コーヒーを飲んで都整えます。

あんこ猫のレンタル

地層大切断面、通称バウムクーヘンへ

移動して見学しました。天候も回復傾向です。
高さ約24m、長さ約630mにわたる巨大な崖です。過去2万年間にわたる三原山の噴火による火山灰が綺麗な層を成しています。

昔ヲトメの布ぞうり。

移動途中にお店を見つけて、おひとつ購入しました。

島のりラーメンを食べました。

少し遅めの昼食。ラーメンが食べられるほどに快復。

島のりラーメン

波浮港はぶみなと

かつての火山湖を切り開いて港にした場所です。大正から昭和初期には遠洋漁業の中継地として栄えたそうで、川端康成小説『伊豆の踊子』で、主人公が出会う旅芸人の一座はこの波浮港が出身地で、「旧港屋旅館」は小説のモデルで、内部は資料館になっています。

旧港屋旅館

「旧じんの丸邸」

近くにある明治時代の邸宅です。2階が蚕を飼い繭の生産をする場でした。

トウシキ遊泳場

シュノーケリングに適した岩場の遊泳場です。
キャンプ場もありきれいな水場やトイレが整備されています。
夕陽を見に行きましたが、もの凄い強風でした。さすが、何も遮るものが無い、太平洋上の気圧の変化を体験しました。

ものすごい強風!

【ここで伊豆大島の歴史コラム】

遠流おんるの島
伊豆大島は、平安時代から江戸時代にかけて罪人の流刑地でした。
有名なのは、平安時代の弓の名手・源為朝みなもとのためともや、修験道の開祖・役小角えんのおづぬです。

・映画『ゴジラ』と三原山大噴火
映画「ゴジラ」1984年版のラストで、ゴジラは三原山火口に落下します。
その後1986年には、三原山が実際に大噴火を起こします。
島民と観光客約1万人が全島避難を行いました。
そして1989年版映画『ゴジラVSビオランテ』でゴジラは三原山噴火ととも復活します。
映画のシーンと実際の出来事が不思議にリンクした物語となりました。


2泊3日めの朝です

朝早くからスタートしました。

三原山 ゴジラ岩

1986年の噴火で流れ出た溶岩が偶然にもゴジラに似た姿となりました。
因縁めいています。

遠くに感じますが、展望所から徒歩30分位でした
ゴジラ岩と遠くに富士山
火口を一周するにはさらに1時間程必要
外輪を歩く人たちの列が見えます

三原神社

大島には縄文時代、またはそれ以前から人が住みはじめたといわれています。古来から三原山そのものが神として崇められ、御神火ごじんか様」とも呼ばれます。噴火や噴煙や炎を神聖視しながら、親しみを込めた呼び名で、三原大明神を祀ります。
元々社殿は無かったのですが、いつの頃からか山頂付近に小さな祠が設けられたものです。現在のコンクリート製の社殿は、1986年の大噴火の際には、溶岩が社殿を避けて流れ無事だったのです。

社殿ギリギリに溶岩が流れて来たのが分かります

筆島

沖合100m程の場所に筆のように立つ島です。
これはかつての筆島火山の火道にあった硬い火道角礫岩の残骸が、海の侵食にも耐え、海中に取り残されたものです。
荒波に耐える姿は、昔から「神の宿る場所」として崇められてきたそうです。

火口の跡だったのです

裏砂漠うらさばく

三原山の東側に広がる、国土地理院の地図に日本で唯一「砂漠」と表記されています。日本各地に「砂丘」はあっても「砂漠」はここだけなのです。

一面が火山灰(スコリア)の黒い砂に覆われており、まるで別の惑星(火星や月)に降り立ったかのような荒涼とした絶景が広がります。

荒涼としています

この場所では1952年(昭和27年)に悲しい事故が起きています。羽田空港から大阪経由で福岡へ向かう予定だった、日本航空「もく星号」が三原山火口付近の山腹に激突した事故で、乗員乗客37名が亡くなっています。現地には慰霊碑が建立されています。

泉津せんづの切り通し

ふたつの椎の大木に挟まれた森へと続く階段が神秘的で、話題のフォトスポットになっています。

波治加麻はじかま神社

泉津から少し南にある神社。杉林と苔に囲まれた神社。
伊豆諸島をつくった三島大明神の五人のお后のうち、大島は「波浮はぶの大きさきといい、その王子二人のうち次郎王子こと波治命はじのみことが御祭神として祀られています。

あんこ猫にさす後光?

べっこう丼とあしたば天ぷらとソフトクリーム

おすすめされた「寿し光」さんで
べっこう丼とあしたば天ぷら(すぐ食べちゃった)を頂きました
微妙に余った時間は、大島町新開牧場へ行き
のんびりくつろぐ牛を眺めたり
美味しいソフトクリームを頂いたりする

すぐ近くには大島空港があって、ここから調布飛行場までなら約25分!

帰りは高速ジェットです。

帰りは高速ジェット船
竹芝桟橋まで約1時間半ちょっと
あっという間の伊豆大島

▼伊豆大島へ 公式サイト

また行きたい伊豆大島。
(おわり)

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