🚺『妻のトリセツ』から学ぶ、共感でつながる夫婦のコミュニケーション
妻との接し方がわからず、悩んでいたとき、
ふと手に取った一冊がありました。
黒川伊保子さん著『妻のトリセツ』。
夫婦のコミュニケーションを “脳科学” の視点から解き明かした
ベストセラーで、話題になった本でもあります。
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■第1章①「何十年もの類似記憶を一気に展開する女性脳」
この章では、女性脳の「記憶」と「感情」の仕組みについて
紹介されています。
女性の脳は、経験した記憶を「感情とセット」で保存しており、
ある出来事がきっかけになると、
過去の類似した記憶を一気に呼び起こすという特徴があります。
たとえば、何気ない言葉や態度が「ネガティブトリガー」となり、
過去の不快な体験まで一瞬で蘇らせてしまう──。
その結果、夫から見れば「なぜ今それを怒っているのか?」と
感じるような反応が生まれるわけです。
女性脳は「臨機応変脳」とも言われ、
目の前の問題を解決するために
過去の経験を瞬時に結びつけて考える力に優れています。
一方、男性脳は「論理的・目的志向」になりやすく、
「どうすれば解決できるか」に意識が向きがちです。
しかし、妻が求めているのは**「解決」よりも「共感」**。
「そうだったんだね」「大変だったね」と感情に寄り添う言葉が、
心の距離を縮める第一歩になります。
『妻のトリセツ』は、夫婦関係に悩む男性にとって
“対立” を避けるためのマニュアルではなく、
“共感を通じて理解し合うための指南書” です。
この本をきっかけに、
「相手の脳の仕組みを知ること」が、
思いやりの第一歩だと感じました。
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