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🌅仕事の行き詰まりは人生を見直すサイン――『50歳からのむなしさの心理学』第1章②から学んだこと

50歳前後になると、
これまでとは違うモヤモヤした気持ちを抱くことが増えてきました。

そんなときに手に取ったのが、
榎本博明さんの『50歳からのむなしさの心理学』です。

本書は、50代以降に突然訪れる空虚感やむなしさ
心理学の視点から整理し、それを「生きる意味を再構築するチャンス」
として捉えるためのヒントを教えてくれる一冊です。

今回は、第1章②「仕事上の行き詰まりを感じるようになる」
の内容を紹介します。

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■第1章②「仕事上の行き詰まりを感じるようになる」の概要とポイント

第1章②「仕事上の行き詰まりを感じるようになる」では、
50代前後になると、仕事での伸びしろや勢いを感じにくくなり、
これまでのやり方では前へ進みにくいと感じる理由について
解説されています。

本書では、それは能力が衰えたからではなく、
「仕事だけで自分を支えることの限界」が見え始めたサイン
だと捉えています。


■概要

仕事には慣れているのに、以前ほど充実感が得られず、
どこか停滞感焦りを覚える。

そんな時期が50代には訪れやすいと本書では述べられています。

昇進や成果、責任の重さといった外側からの評価だけでは、
心が満たされなくなってくることが、
この章の大きなテーマです。

仕事上の行き詰まりは、個人の失敗ではなく、
人生の転換期に訪れる自然な心理変化として描かれています。


■ポイント

この章では、
まず「仕事の意味」が揺らぎ始めることが挙げられています。

役職や成果を目標に努力してきた人ほど、
「この先も同じ働き方でいいのだろうか」
という疑問を抱きやすくなります。

また、やる気がなくなったように感じても、
それは怠けているわけではありません。

心が新しい生き方や価値観を求め始めているサイン
だと考えられています。

さらに、他人からの評価や承認だけでは、
50代以降の空虚感は埋められなくなることも指摘されています。

だからこそ、仕事で感じる行き詰まりを、
働き方や役割、人生の優先順位を見直すきっかけとして
生かすことが大切だと説かれています。


■この章の核心

この節で最も印象に残ったのは、
仕事で行き詰まりを感じることは、終わりではなく、
新しい人生の始まり
だという考え方です。

仕事に人生のすべてを預けてきたからこそ、
その限界が見えてくる。

そして、その気づきが、
自分にとって本当に大切なものを見つめ直す機会になるのです。

仕事の意味を外から与えられるものではなく、
自分自身の価値観の中に見いだしていくことが、
この章の大きなテーマだと感じました。


■読むときの視点

今の仕事に対して感じている苦しさは、
何が原因なのかを整理して考えることが大切です。

業務量の多さなのか、評価への不満なのか、役割の固定化なのか、
それとも将来への不安なのか。

原因を分けて考えることで、
自分に必要な対処法も見えてきます。

また、
「以前と同じ熱量で働けない自分」を責める必要はありません。

人生のステージが変われば、
大切にしたいものも変わります。

仕事で感じる停滞感は、
人生全体を見直すタイミングでもあります。

だからこそ、趣味や学び、人とのつながりなど、
仕事以外にも心の支えとなるものを育てていくことが、
人生後半を豊かにする大切な鍵になるのだと感じました。


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