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学び続けている人はなぜ若く見えるのか

健診の現場で出会う、若く見える人たち。

その中には、いくつになっても
「学び続けている人」がいる。

採血中の何気ない会話の中で、
定年を迎えたあと、自分の興味のある分野で
インストラクターとして活動している、
という方の話を聞いたことがある。

その方は、とても生き生きとしていた。

特に印象に残っているのは、「目の輝き」だった。

これから何をしようか、
どんなことに挑戦しようか。

そんな前向きなエネルギーが、
そのまま表れているように感じた。

まさに「今を生きている人」だった。


学び続けると言っても、
何か特別な勉強をしている必要はない。

趣味でもいいし、好きなことでもいい。

大切なのは、
「これを知りたい」「やってみたい」と、
自分の内側から湧いてくる興味に素直でいることだと思う。


そして、もうひとつ感じるのは、

ただ一人で学び続けるというよりも、
人と関わりながら学んでいる人のほうが、
より若々しく見える、ということだ。

誰かと話す中で新しい視点に出会ったり、
自分の考えが少し変わったりする。

その小さな変化の積み重ねが、
人を柔らかくし、
生き生きとした印象につながっているのかもしれない。

学び続けている人は、
「もう十分」と立ち止まるのではなく、

「まだ知らないことがある」
「これからも変わっていける」

そんな余白を、自分の中に持っている。

その余白こそが、
未来に向かう力になり、
自然と若々しさとして表れているのではないだろうか。


日常の中で、
ほんの少しでも「気になること」に目を向けてみる。

新しいことを始めるほどでなくても、
誰かの話に耳を傾けてみるだけでもいい。

その小さな一歩が、
自分の世界を少しずつ広げていく。

学び続けることは、
未来に目を向け続けること。

それが「若さ」につながっているのかもしれない。


次回は、「人の意見を柔軟に受け入れる人」について考えてみたい。


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