見出し画像

五千円の使い方で、選ぶ目が育った話

こんにちは、
ことことすごすです。 


今日は、
日々の選び方が、
そのまま生き方になる

というお話です。


12月の平日、午後3時。
いつもの服屋に、ふらりと入りました。


財布の中で決めていた上限は、五千円。
「この値段で、何が買えるかな」


薄手の上着が目に入りました。
形はかわいい。
でも、生地は少し薄い。


隣には、シンプルなTシャツ。
同じ五千円。
指でつまむと、
布にしっかり重みがあります。


心の中で、
小さく問いが浮かびました。
「何回着るだろう」


この上着は、
薄いから秋しか着られないな。


Tシャツは、年中、週に二、三回。
洗って、干して、
また着て、また洗う。


一年で数えると、
百回以上、
着れるかもしれない。


その数字を思い浮かべた瞬間、
選ぶ軸が、すっと変わりました。


物の価値は、
それとすごす時間と満足感が、
どれだけ続くかで決まる。


そして、その判断は、
言葉にしなくても、
自然と伝わっていきます。


毎日の選択は、
思っているより静かで大きい。


何を選んだかより、
どう考えて選んだかが、
暮らしに残ります。


五千円の使い方ひとつで、
「今」だけでなく、
「これから」を見る目は育つ。

ある日の午後、
買い物から学んだお話でした。

いいなと思ったら応援しよう!