野鳥撮影1周年!野鳥撮影に興味があるけど、まだ踏み込めていないあなたの背中をちょっとだけ押すかも?しれない記事です。
おはようございます。
ついにやりましたよ。飽きっぽい私が野鳥撮影を1年間継続達成です!
…とは言っても毎日撮影に出かけたわけではなく、週末の朝の時間帯に散歩しながらの健康づくりの一環として行ったので軽く楽しむ程度ですが😅
そのため、私の観察対象になる野鳥さん達はスズメ、カラス、ハクセキレイ、カルガモといった身近な野鳥がメインで、冬になったら白鳥を見に行くという感じです。
そりゃあ私だってカワセミ、オオルリ、ルリビタキといった美しくて写真映えするような野鳥の写真を撮りたい!という気持ちはあります。でもまあ、いわゆる映えるような野鳥さんではなくても、見ているだけで癒されますし、「何を考えているのかな?」と想像力を働かせながら見ていると、とても面白いのですよ。
例えば身近な野鳥のスズメさん。何も知らなかった私はちょっと人里離れた木々が生い茂る公園に行くと、きっとたくさんのスズメが見られるのだろうなぁと思い、グーグルマップで探してちょっとだけ人里から離れた公園に行きました。ところがスズメを全然見かけず。こんなに自然豊かな公園なのになんでスズメを見かけないんだ?調べてみるとスズメは人間をボディガードにして暮らしているので、住宅地など人の営みがある場所を棲み処としているらしいのです。
あの小さくてカワイイ姿を見せてくれるスズメさん達が人間を利用して、したたかに生きているとは…面白いなぁと思いました。だったらなぜ人間が近づくとスズメは逃げてしまうのだろう?と次はそういう疑問が湧いてきます。
人間をボディガードとして利用しつつも、スズメの何十倍も体の大きい人間はやっぱり怖い。人間を完全に信用していないのでしょう。人間と付かず離れずの距離を確保して生きるスズメさん。実に賢い生き物です。
実際に見て、感じた事をメモし、写真を撮り、写真とメモ帳を見ながら後日考える…といった流れが私にがっちりとハマりました。そこが野鳥観察、撮影の面白いところです。
文章を書くのが苦手な私にしては珍しく長文になったので、今回は目次を付けてみました。
野鳥観察をする上での注意点。
いわゆるマナーですね。他の観察者もマナー守れていないし、まいっか、みたいな感覚でしたら野鳥観察と撮影には向きません。
最低限、下の7つを守って観察、撮影しましょう。詳しくは日本野鳥の会さんの野鳥撮影マナーにまとめられております。リンクを貼っておきますので、ご覧いただいて理解した上で、楽しい野鳥観察の門をくぐっていただくと幸いです。
①野鳥の巣には近づかない
②野鳥を追い回さない
③珍鳥や人気の鳥の情報を公開しない
④周囲の人や撮影場所選びには十分な配慮をする
⑤餌付けや、環境改変は行わない
⑥自然にやさしいマナーを心がけよう
⑦ストロボは使用しない
野鳥撮影を始めたきっかけ
きっかけとなったのがnoteの皆さんが撮影していらっしゃる野鳥の写真が目に飛び込んできたこと。
最初は「鳥の表情って目がまん丸で、色鮮やかで可愛いなぁ〜」ぐらいで眺めていました。その時は野鳥撮影をすることなど想像外。
やがて秋が深まり、紅葉した木々が葉を落とすと「何か撮るものないかなぁ~」と思い始めます。
葉を落とした木々や影、雪に埋もれた草木、冬独特の静謐な空気など、冬こそ被写体があふれていることに気づかなかった私。
「何を撮ったらいいんだぁ~」
…と思っていた時にふと思いついたのが野鳥。
そうだ、野鳥を撮ってみよう!
まずは試しに冬の始めの公園を散歩してみました。すると野鳥の鳴き声があちこちから聞こえてくることに気づきます。
それまでは耳にイヤホンをさし、大音量で音楽を聴きながらお写んぽしていた私。冬の独特な静けさが広がる早朝の公園。文字に表すと「シン」と静まり返っているという感じでしょうか?その公園に響き渡る野鳥の鳴き声。ああ、こんなにも美しい日常の情景を見逃していたのか…なんともいえない気持ちになりました。
目の悪い私はカモぐらいしか野鳥を見つけることができませんでしたが、がぜん興味がわいてきます。
白鳥の飛来が決意させる
私は真冬になると基本は家に引きこもりで、カメラも防湿ボックスにしまいっぱなし。
冬は寒いし、体が弱いのですぐ風邪をひく、体幹がヨワヨワなので凍りついた水溜りや雪に足を取られて転ぶ危険性もあり。当然、ズデ〜ン!と効果音をつけたくなるような豪快な転び方をするので、怪我しますし、カメラやレンズを破損してしまうこともあります。実際に30代の頃、凍った真冬の駐車場で豪快に転んで頭を打って、意識が飛んだ事があります。あ、私、死んだかも…?と思いましたが、背負っていたリュックがたまたまクッションとなったおかげで、タンコブぐらいで済みました。おかげさまで今もこうして生きています。
そういう訳で冬は基本、外を出歩かない事にしています。
そんな私に近所の沼に白鳥が飛来したとの情報がもたらされました。撮ってみたいと思い、いざ近所(といっても車で20分)の沼へ。
そこで見た白鳥たちの美しい姿。沼に広がる白鳥の鳴き声。日が昇ったばかりの水面に反射する光に包まれた白鳥。飛び立つ前に首をしきりに上下させ仲間といざ飛ぶ瞬間を確認し合う姿。青空バックに飛びあがった白鳥の飛翔。

こんな世界を写真の中に写しとめたい。そう思った私は野鳥撮影の世界へズブズブと引きずり込まれていきました。
新たな機材を購入しよう!
野鳥のように動きの速い被写体を捉えるには10年前に買ったα6000では撮れなくはないけどちょっと難しい。優秀な被写体認識が付いているフラッグシップ機がいいなぁ~。どれどれ、ニコン、キヤノン、ソニーのフラッグシップ機がのどれぐらいの価格か調べてみるか。
高い!ボディもレンズも価格が圧倒的に高い!!こりゃあ無理だぁ~!!!
あれっ?OMSYSTEMはちょっと背伸びすれば買えそうだぞ?何が違うんだ?マイクロフォーサーズ?センサーサイズが小さい?でも2000万画素もあるよね?よくわからん。
フルサイズやAPS-Cよりもセンサーサイズは小さいカメラですが、重量も軽く手持ちでも扱いやすいOM1-MarkⅡを選択したことは振り返ってみると当時の私はいい判断でした。野鳥撮影はもちろん、風景撮影でも大満足のカメラです。
野鳥撮影の基礎を知りたい場合
野鳥撮影の基礎を知りたいという方にはデジタルカメラマガジン2025年5月号がおススメです。
一応、リンク先は楽天の電子版にしております(私が買ったのが楽天の電子版のため。たまったポイントを使って買いました。実質無料です😊)が、Amazonのkindle版などの複数サイトを見て比較検討してみて下さいませ。カメラ好きな友人がいるなら毎号購入している可能性もあるので、購入する前に貸してもらえるか聞いてみるのも良いでしょう。より安い中古雑誌があるかも?しれません。気になる方は色々調べてみてくださいね。
デジタルカメラマガジン2025年5月号では野鳥撮影に必要な焦点距離、シャッタースピードなどの設定、機材、何月にどんな野鳥が見られるか?が美しい野鳥写真とともに解説してあります。
これから野鳥撮影を始める方の大きな力となりますよ。
もちろん、私のように失敗を繰り返しながら体で覚えることも出来ますので絶対必要な基礎というわけではありません。ただ、基礎を知っているのと知らないのとではの上達の速度が変わってきます。
私は思いついたら「まずやってみる」なので、指南本などは読まずに始めてしまいました。今になって思うとちゃんと基礎ぐらいは把握しておけばよかったと後悔していますが…不思議と何とかなるものです。
えっ?1年間続けてみての私なりのカメラの設定を教えて欲しい?私もまだまだ試行錯誤中ですので、きっと間違っていますよ〜。
間違い前提で読んでください。私が1年間野鳥撮影をしてたどりついた現状のカメラの設定。
まず、ズームレンズの焦点距離。ズームレンズをあらかじめ半分ぐらい回しておきます。私のレンズだと35mm換算400mmぐらいに。ズームレンズを操作しておくことで、ファインダーで野鳥を捉えられたらすぐに最大の望遠の35mm換算800mmにするためです。先に操作していればズームレンズをちょっとだけ動かせば野鳥を大きく撮れるので、その準備みたいな感じですね。
次はピント合わせ。追従のオートフォーカスにしております。もちろん鳥認識はONで。私はポンコツなので自分の腕を一切信用しておりません。全てカメラに頼りきっています。設定し忘れていた時はピントが合わないを写真連発。今日は調子が悪いなぁ~、あ、オートフォーカスが追従になっていない!と気づくわけです。
F値などの設定。私の場合、野鳥撮影はRAW現像を前提としていますので現場で撮影したときはノイズでザラザラ、主役の野鳥は黒潰れを前提として撮っています。その設定がコチラ。
MモードでF7.1 1/500 ISOオート(100~6400)
本当はF値解放(私の望遠レンズだとF6.3)で撮りたいのですが、絞り解放で撮ると主役の鳥の解像感が何故か落ちてしまします。きっとヘタクソなので鳥をファインダーの真ん中に捉えることができていないからでしょう。F値を高くしてピントが合う範囲を広くしておくのが私のたどりついた失敗の少なくなるF値です。来年あたり、真ん中で鳥を捉えられるようになっていれば
「絞り解放で撮る方がいい、やっぱり解放で少しでも多くの光をセンサーに取り込むべき」
とか言っているかもしれません。
シャッタースピードはあまり意識していません。1/500にしている理由は上げる時も下げる時もちょうどいいからです。鳥が止まっているときはどんどんシャッタースピードを下げていくし、逆に動きが速いときはカメラのダイヤルを適当に速くなる方に回しているので、飛んでいるときは何千分の1秒にしなければならない!とか全然考えていません。感覚でカチカチっとダイヤルを回しているだけです。
ISOがオートなのはISOの仕組みがイマイチよくわかっていないからです。ISOのダイヤルを回せば明るくなるけど写真がノイズでザラザラになるぐらいの知識なので分からない所は下手にいじらない方がいいと思っています。カメラ任せでもなんとかなるので。
以上が私の野鳥撮影の時の設定です。ちゃんとデジタルカメラマガジン5月号読んだの?と疑いたくなるようなアバウトな設定ですが、これが私には合うみたいです。ちなみに上の設定で出てくる写真は下の感じ (RAW現像前)です。

本当はレンズの一番解像度が高くなる(と思われる)中心にモズを配置してシャッターを切りたかったのですが、残念ながら中心からずれています。いつもこんな感じです。

AIノイズ除去をし、トリミングして少しだけモズが大きく見えるようにして、全体の明るさが明るくなるように変更し、モズにシャープネスをかけて、円形グラデーションでモズとその周辺がちょっとだけ明るくなるように調整しています。
調整しすぎですね😅
面倒くさがりの私は撮る段階で下の写真にできるだけ近づけてサラッと軽くRAW現像したいのですが、カメラの操作がヘタクソなのでできません。
野鳥撮影がもたらしたメリット
1.体が丈夫になった。
私にもたらされた最大のメリットです。
野鳥撮影に出かけると半ば強制的に歩きます。まだまだ初心者なのでどこに野鳥がいるのか?どこで待てば良いのか?がイマイチわかりません。
慣れてくればあそこの電柱はスズメがとまりやすいとか分かってくるのでしょうが、それがないためひたすら彷徨います。
彷徨い歩くゆえに腹が減ります。
以前の私は食が細いのであまりご飯を食べませんでした。急にモリモリ食べるようになった私を見て奥さんが
「作り甲斐があるわ〜〜〜😊」
…と、どんどん料理を出してくるように。
この量を食べ切れるのかい?と言わんばかりにニヤニヤしながらモリモリ食べる私を見てきます。
適度な運動と食事が健康に与える影響は計り知れないと思いました。
2.姿勢が良くなった。
鳥を探す修行中の私。通勤や外出時にカメラを持っていないときも野鳥を探してしまいます。鳴き声を頼りに電線や電柱、屋根などを見るので必然的に上を見て歩くようになりました。
以前は耳にイヤホンをさしてラジオや音楽を聴きながらスマホばかり見ながら歩いていました。下ばかり見て歩いていたので、姿勢も悪く、ひどい肩こりに悩まされておりました。
そういえば肩こりはいつの間にか治りました。もちろん、完全になくなったわけではないのですが、気にならない程度に改善されたので姿勢が体に与える影響は大きいのかなと。バンテリンや湿布を手放せなかった私からするとえらい違いです。
3.野鳥の姿に癒される。
野鳥の可愛らしい姿、まるで歌っているような鳴き声、まん丸になって寒さを耐える姿。
そんな姿を見て、カワイイなぁ~と思い、勝手に癒されております。野鳥の知識があればもっと楽しいのでしょうが、予備知識がなくても気軽に楽しめるところが野鳥観察の良いところです。
鳥の名前が分からなくても、いいじゃないですか。どんな偉大なバーダーさんでも初めて鳥を見たときは何も知らないものです。鳥と周りに迷惑をかけないように観察する事を心掛け、自分なりの楽しみを見つけてちょっとずつ学んでいけばいいのです。
野鳥撮影のデメリットは?
私にとってはたくさんの良き効果をもたらした野鳥撮影ですが当然ながらデメリットもあります。
それは最大にして最凶のデメリットと言いきれます。それは…
『機材にかけたお金がヤバすぎるぅ〜〜〜〜っ!!』
私は野鳥撮影を始めるにあたって、下のカメラとレンズを購入しました。
*楽天のリンクを貼ります。カメラ、レンズは高額ですのでクリックする場合は間違って購入ボタンを押してしまわないように注意してください!特に休み前日の夜にお酒を飲みながらここを見ているアナタ!お酒が入っている時にショッピングサイトを見るのは衝動買いを誘発してしまうため、大変危険ですので、絶対にクリックしないでください!!
**レンズは新しくⅡ型が出たのでそちらを貼っておきます。私が使用しているのは旧型です。
***もし、購入するのであればメーカーのホームページで情報を確認し、他の使用者のレビューを確認し、出向けるのであればカメラ屋さんに行ってグリップの握りや重さなど、自分に合うか確かめてからのほうが良いです。Amazonや量販店の価格を比較するのも忘れずに。リンク先の情報だけを鵜呑みにせず、様々な比較検討を行ってくださいね。
…クリックした方は金額が分ったことでしょう。
そうです。最大のデメリットはお金がかかることです。正直なところ、上記のボディとレンズの購入ボタンをマウスでクリックした時は震えが来て吐きそうになりました。
自問自答します。もし、野鳥撮影が全然楽しくなかったら…カメラとレンズを購入した合計の金額が単なる無駄で溶けてしまうのか?と想像してみてください。恐ろしい、実に恐ろしい…。
購入ボタンを押すときは「お酒の力」縋ってしまいました。350mlのビール2本で簡単に酔える体にある意味感謝です😅皆さんにはお酒飲んでいるときのネットショッピングは危険とか言っておいて、自分はお酒飲んで購入ボタンクリックしているんか~い!というツッコミは無しでお願いします。
まあ、私の場合は野鳥撮影が楽しくて仕方がないので大満足しておりますが、こちらの世界に足を踏み入れる時は自分の可能な範囲で楽しむことができる機材を購入するのが良いかと思います。
ボディと望遠レンズをいきなりセットで購入するような無謀な買い方をするのは私ぐらいしかいないと信じております。くれぐれも私と同じ轍を踏まないようにお願いします。
ちょっとだけ野鳥観察に興味がある場合は焦点距離を伸ばすためのテレコンを導入するとかが良いかもしれませんね。手持ちの望遠レンズがテレコンに対応しているか?も、ちゃんと調べましょう。
池のある公園のカモとかなら人に慣れていて、近づいてくる事もあるので200mm~300mmの焦点距離の望遠レンズがあれば何とかなります。大きく写したい時は現像ソフトに読み込み、トリミングすればある程度までならカモを大きく出来ます。カモなどのちょっと大きい、身近な野鳥から観察してみるのも良いかもしれませんね。

最後にまとめと写真です。
新たに機材を購入して始めるとお金がかかるのであまりおススメできませんが、すでに望遠レンズを持っているなどそれ以外の場合であればとてもオススメできる趣味、被写体です。お子さんの運動会で大活躍した望遠レンズが出番を待ってますよ~!
最後に野鳥撮影を始めた初期の頃の私の写真を貼っておきます。始めたばかりの初心者でも意外と野鳥の写真、撮れちゃいますよ。私の場合はOM1-MarkⅡの力に頼りきりですが😅






オジサンにもキレイになれる秘訣を教えて欲しい~!
それでは今日はこの辺で。野鳥撮影に興味がありつつも、迷っているあなたの背中をソッと押すことができたなら幸いです。
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最後までお読みいただきましてありがとうございます!
いただいたチップは我が家の愛犬の茶々丸のご飯代として大切に使わせていただきます。余った分は私の活動費(主に写真を撮りに行く時の移動費用)として大切に使わせていただきます。ご支援いただきまして誠にありがとうございます🥹🙇
