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病気にかからない。私の体。多分愛情。


北の

街で私は幼少期を過ごした。夏休みが2週間で、冬休みが2ヶ月そんな所だ。
私は生まれたときから病気がちで、大げさでは無く週1回は内科に通っていた。
血管注射、点滴も覚えているし、優しい看護婦(当時は)さんが
「今日は何味にする?」と飲み薬をイチゴやチョコレートに味を変えてくれていた。

親からは

「なんで、そんなに!」「夜ふかしするからだ!」「オダツナ!」とほぼ毎日叱られていた。
一人で病院に行くこともあったが、母とバスに乗り片道30分掛け通った。

都会に引っ越し

病院は近くなったが母の自転車の後ろに乗り10歳までは、ほぼこの状態だった。
ざっと勘定してもトータル240回は病院に通った。(たぶんもっと)
でも高学年になる頃には、風邪一つ惹かなくなった。
今に至るまで所謂「風邪・インフルエンザ」等の流行病に罹っていない。

思い当たるフシ

がある。所謂「液性免疫」もあったのだろうけど。
母に「外に出て遊びなさい!」と言われ続けていた。
当時は「私をめんどくさがって、外に出そうとしている」と感じていた。
違うな…とコロナ渦に理解した。
母が学ばせようとしたのは「危機管理」「フットワーク」だ。

現在の私は

・危機(予測や在庫)管理
・フットワーク(気持ちと行動の切り替え)
で、何とかやって来ている。
母に教わったのはこれらの基礎である「外の世界に注目する」というコトだった。
内にこもっていては、そもそも管理する対象が少なすぎる。
親の機嫌と生活必需品、嗜好品ぐらいだろう。
しかし、「外」に出れば、「車」「他人」「天気」…を危機の対象として捉える必要があり。それを「避ける」「止まる」「受け止める」…の選択肢を迫られる。
これをベースに、処理できるようになり現在が有る。

そんなつもりじゃなかったよ

と母は言っただろうが、肌感覚でこれは「愛情」に違いない。

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