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カエルの船から始まった、デジタルなしの午後は。

今日の午前中は、
朝食兼昼食として
ブロンコビリーへ行った。

夫が「11時開店だよ」と言っていたので、
そうだとばかり思い込んで、
11時少し過ぎに家を出発した。

でも、お店の駐車場に着くと、
なぜかもう混んでいた。

数分遅れただけで
こんなになってしまうのかと思いながら
お店の扉を開けようとしたら、
張り紙が貼ってあるのが目についた。

平日は11時開店だけど、
土日祝日は10時半開店なんだ。

なんだ、通りで。

お昼過ぎから
娘の友達なーちゃん親子が家に遊びに来るから、
なるべく早く食べて帰ろうと思っていたのに、
不本意な待ち時間。

でもまぁ仕方がない。

娘と息子はいつものように少し…
少しどころではない、ごそごそ。

でもまぁ、こんなことは
日常なので仕方がないと諦める。

ハンバーグがおいしかったから、
ま、いっか。

いつものようにおいしくいただいて、
急いで家に帰った。

カエルの船


少ししたらなーちゃん親子がやってきた。

15時過ぎには帰ると言っていたので、
実質遊べるのは2時間くらい。

何をするっていうほどのこともなく、
みんなでだらだら遊んだ。

だらだらしてるのはいつものことなんだけど、
今日はタブレットやテレビやゲームなど、
デジタルなものがあんまり必要じゃなかった。

まず最近飼い始めたカエル。

このカエルは娘が私の父と一緒に
森へ行って捕ってきたカエルだ。

生きた餌じゃないと
飼えないと聞いていたから
飼えないかなぁなんて思っていたけれど、
家に来て1週間ほど経った。

ケースの中にはダンゴムシが入れてあって、
2匹のうち1匹がいなくなっていたから、
たぶんカエルが食べたんだと思う。

昨日は小さなクモがいたので、
生きたまま捕まえて
カエルにあげようとしたけれど、
息子が間違ってつぶしてしまった。

もう食べないだろうなぁと思ったけれど、
一応ピンセットでつまんで
カエルの顔の前で動かしてみた。

でもカエルは反応しない。

やっぱり生きた餌じゃないと
食べないのかと諦めかけて、
ピンセットをケースから引き抜こうとした時、

カエルがパクッとクモを食べた。

急に動いたものを餌と認識したようだった。

そんなわけで、
我が家のペットの仲間入りした。

それから娘が
「カエルをお風呂に入れよう」と言った。

お風呂というのは、
バケツに水を張ったものだ。

ケースから取り出して
カエルをバケツに入れた。

それから、
もともとケースに入れてあった
流木をバケツに浮かべた。

娘はその流木にカエルを乗せた。

それがカエルの船のようだった。

一度カエルを流木から水に落としたら、
カエル泳ぎでスイスイなのか、
バタバタなのか、

慌てた様子で流木まで泳いで、
自ら流木船に乗り込んだ。

それを見た3歳の息子は、
またわざとカエルを水に落とした。

カエルはまた慌てた様子だった。

「あっくん!やめて!」

と娘は息子に怒っていた。

たぶん娘はカエルの気持ちになっている。

かわいそうだと。

対して息子は、
カエルがバタバタ動くのを面白がっていた。

これだから息子は猫にも逃げられるんだ。

なーちゃんは生き物に
それほど興味はなくて
違うおもちゃで遊んでいたけれど、
ママの方が興味津々だった。

以前、私の父は
ニホンアカガエルと言っていたけど、
保育園の先生がGoogleカメラで調べたら
タゴガエルと出たそう。

私たちはどっちなのかが気になって、
2種の違いを調べてみた。

本当によく似ていて、一瞬見ただけでは
どちらか見分けがつかなかった。

しばらくカエルとスマホを見比べて、
タゴガエルではないか、
ということで落ち着いた。

私の父の見立てが
合っていてほしかったという気持ちが、
ないこともなかったけれど。

音の出るおもちゃ


カエルのお風呂は終わりにして、
違う遊びに移った。

次は複数のトレーディングカードの
画像が写っている紙をラミネートして、
ハサミで切って、自作カードを作った。

なーちゃんは全部自分で切っていたけど、
娘は切り口が少しズレただけで嫌になって、

「ママ切って」

と言った。

私は、

「自分でやる人はだんだん上手になるんだよ」

と話をしたけれど、娘は知らん顔。

まぁ仕方ない。

そんなことをしていたら、
あっという間に2時間が経っていた。

そろそろ帰る時間というところで、
リビングに置いてあったウクレレに
なーちゃんママが気づいた。

「ななちゃん、ウクレレ弾くの?」

私は、

「弾くってほどでもないよ。
じゃんじゃんやるくらい」

と答えた。

私は上手に弾けないけれど、
ウクレレという存在が魅力的だったようで、
子どもたちも集まってきた。

毎日その場所に置いてあるのに
誰も触れないくせに、
誰かが注目するとみんな寄ってくる。

まず娘がじゃんじゃんと弾いていた。

それを見ていたなーちゃんも、

「私も弾きたい」

と言った。

娘はそんな感じで少しだけ揉めながらも、
子どもたちは交代しながら
ウクレレを触っていた。

すると娘が、

「笛も!」

と言い出した。

笛とはリコーダーのこと。

だから2階の物置へ行って
リコーダーを取り出した。

隣にはもう存在すら忘れていた
オカリナがあったので、ついでに持っていった。

ウクレレとリコーダーとオカリナ。

なんだか賑やかになりそうだ。

子どもたちは思い思いに演奏した。

演奏というのかは分からないけれど、
楽しそう。

だからまぁ、いいか。

ウクレレの入れ物には小さな
ハーモニカも付いていて、
それもみんなで代わりばんこで吹いていた。

誰の唾がついていようと関係ないようだ。

第二ラウンド


この日は、おもちゃらしい
おもちゃでは遊んでいないし、
デジタルなものにもほとんど触れていない。

それでも娘と息子は
友達と楽しく過ごすことができた。

でも、なーちゃんが帰ると言う時、
娘はさっさとテレビを見始めた。

私と息子で、なーちゃん親子をお見送りした。

たぶん娘は疲れていた。

疲れると、思考を
シャットダウンするかのように
テレビを見ることが多い。

私も家の中でゆっくりしようかと
思っていたのに、

息子は外へ行きたいと言った。
3輪車に乗って「お散歩行こうよー」

家でゲームをやりたい娘。

散歩に行きたい息子。

夫は外出中。

じいじばあばも家にいない。

これはどうすることもできない。

どうしたらいいか考えたあげく、
私は15分だけ息子と散歩に行くことにした。

そのことを娘に伝えたけれど、

「嫌だ。ママがいい」

とだだをこねた。

私は、

「家で1人で15分だけゲームをやるか、
ママたちと散歩に行くかどっちかです」

と言ったけれど、

「どっちも嫌だ。5分で帰ってきて」

と無茶を言った。

でも結局、
顔をくしゃくしゃにさせながらも
私たちについてくることになった。

しばらくは、

「散歩なんてしたくない。楽しくない」

と大きな声で言っていた娘だけど、
川を見た瞬間に態度が変わった。

「魚いる?」

と嬉しそうな声をあげた。

もうこれで大丈夫。

機嫌は治ったね。

本日の遊び、第2回戦の始まり。

長くなるよー(色んな意味で笑)

続きは次回。

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