【子育て】「諦めない力」が子どもを育てるー辻希美さんの言葉に学ぶ現代の子育て
こんにちは。
日経新聞の辻希美さんのインタビュー記事を読んで、しみじみと「しっかりしたお母さんになったなぁ」と感じました。
10代の頃に「モーニング娘。」として活躍していた辻ちゃんを知っている世代にとっては、正直もっと無邪気なイメージが強かったはずです。
20歳で第一子を出産し、その後も出産と仕事を両立しながら、今では5人の子どもの母親。
記事全体から伝わってきたのは、「理想論ではない、現実の中で積み重ねてきた時間」でした。
子どもは「世代」より「個性」
辻さんは、子どもたちについて「世代による違いよりも、性格の差のほうが大きい」と語っています。
同じように育てていても、好きなものも興味も全く違う。そのたびに「その子に合った対応」を探している最中だと。
この言葉は、子育てをしている多くの親にとって、少し肩の力が抜ける言葉ではないでしょうか。
世代論や育児論に振り回されがちな今、「正解を当てにいく」のではなく、「目の前の子どもを見る、観察する」姿勢が印象的でした。
SNSやゲームとの付き合い方に感じた現実的なバランス
記事の中で特に印象に残ったのが、スマホやゲームとの付き合い方です。
辻さんの家庭では、時間制限を厳しく設けることはしていないそうです。その代わり、宿題などやるべきことを終えてから、というルールを大切にしています。
また、課金については「なぜ必要なのか」「何ができるようになるのか」を親にプレゼンさせ、納得できればOKを出す。
動画を見るアカウントは家族共用にし、GPSなど安全面はしっかり管理する。
完全に自由でもなく、完全に制限するわけでもない。
この「緩急のつけ方」は、SNS時代の子育ての一つの現実解だと感じました。
「諦めない力」は、経験から出た言葉
辻さんが語っていた「未来を生きる子どもたちに必要な力」として挙げていたのが、「諦めない力」です。
結婚当初、何をしても批判され続けた時期。それでも続けてきたからこそ、今がある。
「継続は力なり」という言葉はよく聞きますが、実体験を伴う言葉はやはり重みが違います。
最近よく使われる「GRIT(やり抜く力)」という概念とも重なりますが、特別な才能ではなく、続けることそのものが力になるというメッセージが伝わってきました。
親も模索し続ける存在でいい
この記事を読んで感じたのは、「こう育てれば正解」という答えを示しているわけではない、ということです。
むしろ、母親や父親自身が、時代や子どもの変化に向き合いながら、より良い関わり方を模索し続けることの大切さを伝えているように思います。
SNSとの距離感も、子育ての方針も、家庭によって違っていい。
大切なのは、考えることをやめないこと、諦めずに続けること。
辻希美さんのこれまでの歩みそのものが、その姿勢を証明しているように感じました。
最後までお読みくださりありがとうございました。
