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全数検品は本当に必要?中国輸入で「全部見る商品」と「抽出で見る商品」の分け方

全数検品は本当に必要?中国輸入で「全部見る商品」と「抽出で見る商品」の分け方

中国輸入の相談でよく聞かれるのが、「全数検品にすれば安心ですか?」という質問です。

たしかに全数検品は、対象品をすべて確認できます。しかし、確認項目に入っていない不具合、内部不良、検品後の輸送破損までゼロにできるわけではありません。数量が増えれば作業時間と費用も増えます。

反対に、抜き取り検品は費用を抑えやすいものの、見ていない商品に不良が残る可能性があります。大切なのは、検品名ではなく「不良を見逃したときの損失」と「ロットの安定度」で選ぶことです。

■全数検品を優先したい場面

・初めて取引する工場や商品
・高単価で、1点の返品損失が大きい
・アパレル、印刷、手作業品など個体差が出やすい
・ギフト、セット品、FBA納品品など欠品の影響が大きい
・前回ロットで不良が増えた

■抜き取りを使いやすい場面

・同じ工場、同じ仕様で継続している
・過去ロットの不良率と内容を記録している
・単純な規格品で工程が安定している
・不良発見時に追加検品へ切り替えられる

抜き取り検品は「何となく10個を見る」ことではありません。ロット数、抽出数、重大・主要・軽微の不良区分、合格・不合格の境界を先に決めます。写真付きの合格例と不合格例も必要です。

実務では、全数か抜き取りの二択にしない方がうまくいくことがあります。

たとえば、数量・色・ラベルは全数、寸法や簡易動作は抜き取り。不良が基準を超えたら残りを全数へ切り替える方法です。初回ロットを全数で確認し、品質が安定してから次回の抽出率を下げる方法もあります。

検品費用を比べるときは、「全数検品いくら」だけでは判断できません。開封、組立、計測、動作、写真報告、再梱包、ラベル、不良品の隔離など、含まれる作業をそろえて比較します。

もう一つ重要なのが、倉庫検品と法定の安全・適合確認は別だということです。外観や簡易動作を確認しても、PSマーク、技術基準、成分分析、登録検査機関による検査を置き換えることはできません。販売前に、必要な試験・表示・記録を確認してください。

詳しい商品別判断表、見積もり前に送る7項目、FAQはAllDaigouの原文にまとめました。

https://alldaigou.com/china-import-full-vs-sampling-inspection/

商品URL、数量、販売先、確認したい項目が分かれば、全数・抜き取り・組み合わせ案を整理できます。

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