個人の中国輸入は『商品代』より先に何を見る?小ロット仕入れ7つの確認
個人の中国輸入は「商品代」より先に何を見る?小ロット仕入れ7つの確認
中国輸入に興味はあるけれど、「会社ではない自分でも代行を使えるのか」「少ない資金で始められるのか」と迷う方は少なくありません。
結論から言うと、個人や副業でも中国輸入代行は利用できます。ただし、商品ページの安い価格だけを見て注文すると、検品、梱包、国際送料、税金を含めた時に利益が残らないことがあります。
今回は、個人が初回仕入れで確認したい7項目を、実務の順番で整理します。
■ 1. 販売目的と個人使用を混同しない
自分で使うための個人輸入と、メルカリやネットショップで売るための仕入れは目的が違います。税関の案内でも、個人的使用を目的とする貨物と、その他の貨物では課税価格の考え方が分かれています。
「個人名義だから個人使用」という意味ではありません。販売用なら、商品代に運送費や保険料を含めた原価で考え、必要な書類を残します。
■ 2. 1個当たりの総原価を出す
最低限、次の費用を一つの表に入れます。
・商品代
・中国国内送料
・代行手数料
・検品、写真、OPP袋、ラベル
・国際送料
・関税、輸入消費税等
・日本国内配送
・販売サイトと決済の手数料
・返品や値下げの予備費
合計を注文数ではなく「実際に販売できる数量」で割るのがポイントです。サンプルや不良品まで販売数に入れると、利益を多く見積もってしまいます。
■ 3. MOQを色・サイズ別に確認する
商品ページに「2点から」と書いてあっても、色ごと、サイズごとに最低数が設定されることがあります。セット品は部品の入数が違う場合もあります。
商品URLと一緒に、色、サイズ、希望数量を代行会社へ送り、実際に注文できる組み合わせを確認します。
■ 4. 検品は「きれい」ではなく具体的に
検品で大切なのは、合否を同じ基準で判断できることです。
・何センチまでの傷を許容するか
・色差やサイズ誤差はどこまでか
・付属品は何か
・動作確認はどこまで行うか
・箱つぶれを不良にするか
初回サンプルの写真を残し、「この状態を合格」と決めると追加発注が安定します。
■ 5. 規制と表示は発注前に調べる
医薬品、医療機器、食品、植物、電気用品、乳幼児用品などは、商品や数量によって確認や手続きが必要です。日本で販売する際に技術基準や表示が求められる製品もあります。
中国の販売者が「日本へ送れる」と答えても、「日本で合法的に販売できる」と同じ意味ではありません。迷う商品は代金を払う前に税関や関係省庁へ確認します。
■ 6. 販売ページの材料を先に集める
商品が届いてから素材や実寸が分からないと、出品が止まります。素材、サイズ、重量、原産国、使用上の注意、画像、JANコードの要否を先に確認しましょう。
メルカリ、BASE、Amazonでは必要情報が異なるため、販売先を決めてから仕入れる方が無駄が少なくなります。
■ 7. 注文と支払いの記録を残す
注文書、請求書、送金記録、送料、輸入時の書類は、注文番号ごとに保存します。国税庁も、個人で事業を行い事業所得等がある方に記帳と帳簿等の保存を案内しています。
記録は申告のためだけではありません。次回の原価、納期、返品理由を改善するための材料になります。
■ 初回は5段階で進める
販売先と顧客を一つ決める
候補商品を3つ以内に絞る
同じ条件で総額見積もりを取る
サンプルか小ロットで一周試す
売れ方を見て追加発注する
最初から何十商品も扱うより、少数の商品で発注から販売までを経験する方が、次の判断が速くなります。
AllDaigouでは、1688・タオバオ等の購入、検品、梱包、航空便・船便を日本語でご相談いただけます。商品URL、数量、販売先、希望する検品、希望納期をお送りください。
詳しい図表、FAQ、公的情報へのリンクは公式ブログにまとめました。
https://alldaigou.com/china-import-agent-individual/
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