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50代・無職独身の孤独 | 多忙な仕事の夢を見てしまったときは

50代無職独身男です。数年前に会社を早期退職しました。8月に入ってから誰とも会話していません(店員と歯科助手は除く)。孤独状態が長く続いています。

会社をやめてから数年たち、仕事の多忙さや職場でのイヤなことを思い出すことはほぼ無くなりました。でもたまに夢に見るんですよね、すごく仕事が忙しくて「あぁこの仕事はもう終わらない!」と叫ぼうとして目が覚めます。

こんなふうに目覚めると、気分は良くないものです。でも私は、こんなときの秘策を持っております。それは「過酷な労働環境から抜け出して、一日だけ自由に外出できる権利を得たんだ!」と思い込むことです(実際は毎日、暇で孤独なのですが…)。

知っている方も多いかもしれませんが「賭博黙示録カイジ」という漫画があります。定職にもつかず、借金を背負った冴えない青年カイジが、借金返済や一発逆転を目指し、自由を賭けた極限のギャンブルに挑んでいく漫画です。

そのカイジは、借金返済のために地下労働施設に送られ、肉体労働を強いられます。労働の対価として施設内通貨「ペリカ」が渡されます。「ペリカ」を多額貯めると「一日外出権」が得られるのです。

「一日外出録ハンチョウ」という「カイジ」からスピンオフした漫画も面白いです。地下労働施設の班長・大槻が「一日外出権」を使って地上に出て、ファミレスや映画館、居酒屋を存分に楽しむ物語です。彼にとっては何気ない行動ひとつひとつが、非日常の得難い体験になります。

「カイジ」補足

話を戻すと、イヤな仕事の夢を見たときは、地下労働施設の過酷な労働環境から抜け出し、一日自由に外出できる権利を得て、この世界に戻ってきたんだ、と思い込むのです(笑)。

架空の「一日外出権」を手に外の世界に飛び出します。「大槻ハンチョウ」と同様に、ファミレスでドリンクバーを満喫しても良いですし、ポップコーンを抱えて映画館に行っても良いでしょう。銭湯で湯上がりのコーヒー牛乳を楽しみ、居酒屋で串カツをつまみにビールを飲むのも至福のときです。

人間関係の煩わしさに巻き込まれ、仕事で忙しくしていた過去の日々から、この自由な世界に戻ってきたと思うと、孤独感に苛まれ、色褪せた日常といえども輝いて見えるのでした。

孤独感の本質的な解消とまではいきませんが、それなりに楽しめます。何度もやると効果が薄れてきてしまうのが残念ではありますが…。

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