Piscine体験記(T氏の話を信じるな) | 42 Tokyo入学試験
本編は無料で読めます。
42 Tokyo
42 Tokyo。受験料無料、学費無料、新宿の施設が24時間利用可能、そんなうまい話があるかよ、というエンジニアスクールがあります。
内容もよくて、就職にも強いと評価されています。学位は取れません。
無料のエンジニアスクールだけど、8割が脱落して中退という虎の穴。
— ひろゆき (@hirox246) February 15, 2026
コースのレベルが高いので、卒業する前に就職が決まってしまうという謎システム。 https://t.co/QSkd2273zs
そんなうまい話があったら、東京周辺の大学生は全員ダブルスクールで行くんじゃないか、と思われるかもしれません。だって無料だし、内容がいいんですよ?
で、興味はあるけど受けないという理由を考えてみると、一番大きいのは入学試験が厳しそう、ということかなと思いました。なのでこの体験記でその部分の解像度が上がるといいなと思います。
入学試験 Piscine
42 Tokyoの入学試験は「Piscine(ピシン)」といいます。フランス語です。
Piscineのヤバそうなところ。
Piscineのヤバいそうなところは、次の二点ですが、実際にはヤバくないので説明しますね。
期間が一か月
試験期間が一か月なんです。ヤバいっすね。でも、内容は、「この試験がなかったら、学校のプログラムの最初にやる内容だろうな」っていう感じでした。なので、試験のための試験、というよりは、最初の一か月をお試しでやってみる、という試用期間みたいな試験です。
試験のための試験だと無駄な時間かもしれませんが、プログラミングの勉強の最初の一か月、ということであれば、無駄ではないですね。もし一か月やってみて、合わないようであれば入学しない方がいいし、もしこれが楽しくてどんどん成長するのであれば、学校のプログラムと合っているので入学したらもっと成長できるし、それを試すための一か月だと感じました。
仮に入試がなくても、入学したらやらなければいけないことなので、無駄な一か月ではないし、公式が「事前の勉強は不要」としているくらいなので、むしろ普通の学校の入学試験よりタイパがいいと言えるかもしれません。
合格基準が非公開
合格基準が非公開です。ヤバいっすね。でも、私の観測範囲にはなりますが、
・途中で離脱した人
・素行に問題がある人
上記の人を除くと、基本的には普通に成績で決まっているような気がします。普通に課題を理解しながら進めて、レビューをして、学内のイベントに参加して、試験である程度の成績を取っている人は、普通に合格しているように思います。
受かっている人の多くは、特別なことはしていないですよね?
合格基準が非公開であることで、合格基準について色々推測する記事もあります。すごく特別なことをしましょう、貢献しましょう、他の人の勉強を手伝いましょう、勉強会を開催しましょう、みたいな話です。でも、(これは受験した人しかわからないんですが)、周り見ると、特別なことをしていないそこそこの成績の人が普通に合格してません? 成績があまり良くなかったのになぜか受かった、という人はいても、落ちた理由が全く思いつかない、という人は少ないんじゃないかなと思います。合格ラインはこれくらい、この問題までできれば受かる、みたいな、こいつどういう立場から言ってるんだろう、っていう話も出ます。
つまり、トンパの話を信じるな、ってことです。
Piscineはトンパが出るから気を付けろ#42Tokyo pic.twitter.com/TQv9OfcONX
— ikawamuk (@itsuka2524) February 27, 2026
参考
(もし、成績が良くて、落ちた理由が全く思いつかないという人がいたら、同期に理由を教えてもらうといいかもしれません。傍から見てると明らかだったりします。ただ、そういう耳の痛いことを言ってくれる人が近くにいたら、落ちてないか。私に言えることはこれが精いっぱいです。)
話を戻すと、合格基準は非公開ですが、普通に課題を理解しながら進めて、レビューをして、学内のイベントに参加して、試験である程度の成績を取っている人は、普通に合格しています。しかも再受験も可能です。なので、社会常識があれば、過剰に恐れる必要はないかと思います。ただし、今のところはです。
42 Tokyoの入試の難易度の今後
上記の通り、入学試験がネックにならなければ、42 Tokyoって一方的にうまい話なんですね。すごくありがたい話です。なので、受験は徐々に難化していくんだろうなと思います。今でも医師や、弁護士や、上位校の現役大学生が受験していますが、上位校の現役大学生が数人ではなく70人になったら、合格基準が今とは変わるだろうというのは予想できますよね。
無料で質の高いエンジニア教育が受けられる機会ってなかなかないので、もし検討している人がいたら早めに受けてしまった方がいいです。だって無料だし、内容がよくて、入学試験もヤバくないんですよ?
医師(例)
— 勝俣|内科医 × 42Tokyo (@casegenlab) February 27, 2026
弁護士(例)
おわり
本編は以上です。ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。
おまけ、Piscineの泳ぎ方
これは、私が受験してみて、ほとんど必勝法なのでは? という方法です。チートやルール違反ではなく、何も目新しいことではないです。合格した人はみんな普通にやってるようなことだと思います。ただ、最初から意識できると、ちょっといいかもね、っていう程度です。なので、もしここまでの記事が役に立ったので投げ銭をしてもいいかな、という方は、そんなに期待しないで読んでください。本当に、特別なことや目新しいことはないですよ。
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