私の渾身の一句
まず、私の拙い記事からこんな素敵な企画にしてくださったラベンダーさんに、ありがとうございますとお礼を言わせてください。
そして、たくさんの方々のご協力と、それこそたくさんの方々のご投句により、大盛況となりますようにと願っております。
渾身の句と聞かれて迷いました。
みなさんに褒めてもらった句が良いのか、駄句としても心にとどめている句が良いのか。
悩んだ末こちらの句を私の渾身の句とさせていただきたいと思います。
その時を待てば真如の月照らす

「真如」という言葉は、ありのままの姿、万物本体としての、永久不変の真理という意味があります。 そして、「真如の月」と言った場合には、仏の教えの言葉となって、真如(永久不変の真理)によって煩悩の迷いが晴れるという意味になります。
真っ平らな人生なんてどなたにもないことは良く解っています。
人生山あり谷あり。
困難があることも、また良い方向に向かっていくことも、大なり小なりあります。
私はその困難がいっぺんにやって来てしまった。目の前の壁はあまりに高すぎた。
※ショッキングな記載があるので、苦手な方は飛ばしてください。
四年以上前のことになりますが、一旦停止を怠りスピード違反の車にノーブレーキで跳ねられました。宙に浮いた私をそのまま運転席側の前方フレーム部分で顔面と前頭部を再びぶつけられたらしく、意識不明のままドクターカーで救命救急病院に運ばれました。
なんとか命を助けていただきましたが、顔はこめかみから上下に割れ、鼻の下から左右に割れました。
脳の損傷もあり、未だに記憶が事故前三年分ぐらいすっぽりなくなっています。
事故から1週間、ようやく目を覚ますと気が狂いそうな体中の痛み、顔は倍ぐらいに腫れ鏡をみて泣き崩れました。
たくさんの方々のおかげで奇跡と言われる生還を果たしましたが、やはり後遺症も残りました。
女性だからと顔は手術痕が残らないように気遣ってくださったのですが、丸顔が急に面長になり、寒い時期は顔の下半分がキリキリと痛みます。
その後もここに書き切れない、なぜ私が?の苦難に陥り、命を助けていただいたことすら恨みながら生きていました。
そんなときに出会ったのが俳句でした。
アポロ杯に投句させていただくことになり、生まれて初めて俳句を詠んだのです。
初めは指折りながら、口でつぶやきながら。
そうするとそれまで気付くことのなかった季節の移り変わり、空の色、風の温度、木々の囁き、そして月はいつも優しく私を見てくれていました。
真面目に一生懸命生きていたら、きっといいことがある。
今はつらくてもきっと振り返ることができる日が来る。
そう信じて詠み続けたから今がある。
辛いことがあれば詠みなさい。
淡々と詠みなさい。
紫乃先生の言葉、ずっと心にあります。
ロハちゃんなら乗り越えられる。
今もそう励まし続けてくださっています。
紫乃先生のおかげで俳句幼稚園に入園させていただき、たくさんの素敵な方々に出会うことができました。
今は、助けてくれてありがとう。とここにいられることを感謝しております。
俳号 晴 aloha (セイ アロハ)
