待機画面の向こうに、チケットはあるのか(そして、願う仕組み)
待機画面の向こうに、チケットはあるのか(そして、願う仕組み)
阪神タイガースのファンクラブ向けチケット販売。
12時スタートに合わせて、40分前には準備していた。
……はずだった。体感としては、40分前では遅かった。
ローチケに入れない。
画面には「しばらくこのままでお待ちください」。
アクセス集中で順番につなぐ、という待機画面が、ずっとそこに居座る。
少し進んだ気がして、期待がふっと上がる。
「いけたかも」と思った瞬間、サーバー内部エラー。
また待機。
またエラー。
また待機。

12時から、気づけば5時間。
スマホ係を交代しながら粘っていたけれど、正直、疲れてしまった。
半日、一日仕事みたいな感じ。
“チケットを取る”って、こんなに体力勝負だったっけ。
それでも、心のどこかでは思っている。
一つでも取れたらいい。
たった一枚でも、取れたら報われる。
だからこそ、今日あらためて強く思った。
ファンクラブ会員向けは、先着のアクセス合戦じゃなくていいんじゃないか、と。
たとえば、全試合抽選制にする。
さらに、ファンクラブ会員は少なくても一試合は優先的に確保できる仕組みにする。
そして、優先確保の後に余った分をもう一度抽選に回す。
そんな「2段階抽選」なら、公平さも納得感も、ぐっと上がる気がする。
運と回線と端末の勝負より、
“応援したい人が、ちゃんと応援できる”仕組みであってほしい。
待機画面の向こうに、チケットはあるのか。
今日はまだ扉の前。
でも同時に、私は「次はこうなったらいいな」という願いも、はっきり持てた日だった。
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