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学ぶべきものに気付きづらい社会になる危険性

今って「勉強することなんて無意味」という感覚が蔓延してきてるような気がする。特に若い人たちを中心に。そう、今やネットで検索する必要すらなくて、AIに聞きさえすればいい。それで全部済んでしまうというのが、Z世代からアルファ世代にかけての共通認識となっているように見受けられる。偏見が過ぎるかもしれないけど。

 

そんな、知識を自分の脳内に蓄積する必要はないと考える人たちの脳みそには、一体何が詰まっているのだろう。嗜好品としてのフィクション、創作物が詰まってるかと言えば、そういう風にも見えない。

そもそも彼ら彼女らには長い物語、道筋のあるフィクションを解釈して理解するだけの能力が養われていない。映画や動画は早送りで見て、長い文章はAIに要約させて、それでも長いと不満を言う。

 

知識って単に辞書みたいに1対1対応の詰め込みだけじゃなくって、論理体系の構築なども含まれてる訳ですよ。そしてそれって、なるべく若い頃から(多少しんどくても)訓練を続けないと出来るようにはなりません。

だから、勉強する事に意味を見出せずに幼少期からAIに思考と知識を丸投げして育つ若い世代は、論理立てて考えを構築する事自体を覚えないので、自分が何をどう考えてるかも自分自身では言語化出来るようにならないと思うんだ。そして、それがすごく危険である事にも、当然気付けない。

 

辞書的な単語の暗記とかは確かに必要なくなるかもしれないよ。でも、思考それ自体を放棄するって、退化でしかないからね。それは知っておいて欲しいと思う。

ただ、こういうおっさんの押し付けがましい意見って、今はハラスメント扱いされて突っぱねられるんだろうな。なのであんま強く言う気はない。最終的には勝手にしてくれとしか言えん。

 

もちろん世代全てを一括りに評価するような暴論は言わないけど、そういう人間が多数派になっていくだろうし、そうなると知識欲や思考欲を持った若い世代の人間が、肩身の狭い思いをするようになるんじゃないかと。その点は不安かな。まあ、アホな連中とは適度な距離を保って付き合えばいいさ。

 

あとさ、知識というか一般常識というか、本当に何も知らないと「AIに何を訊いたらいいか」すら分かんないでしょ。そんな状態の奴って仕事云々のレベルじゃないじゃん。使いようがない。

親の言うことも学校で教えられることも、何も受け入れずに同世代からの言伝だけで幼少期から青年期を送ってしまうと、身に付く語彙があまりに貧弱過ぎるんよ。はっきり言って「まともな会話が成立しない」。

 

そんなのいくら何でもバカにし過ぎだと思われるかもしれないけど、そういう奴ってたまに見かけるし、近くにいるとマジでヒヤヒヤするの。自分の脳内で感情の言語化すらロクに出来ない連中って、激昂の臨界点が低い傾向にある気がする。グラデーションが大味って意味でね。流れ弾喰らいそうな気がするから、そういう会話が聞こえたらすぐにその場から離れるようにしてる。

 

でも、これからはそれが多数派になっていくだろうし、なるべく関わり合わずに済む方法を、ちゃんと考えておかないといけないかなって思ってる。自己防衛として。さすがに見損ない過ぎだろうか。俺はどんだけ偉いつもりでいやがるかってね。