統合型放送ワークフローで、コンテンツ運用はもっと強く、もっと速くなる
~放送と配信の垣根を越え、次世代型の運用体制へ~
コロナ禍を経て、放送・配信業界は今まさに「統合」と「変革」の時代を迎えています。多くのメディア企業が、これまで先送りにしてきたインフラ刷新=クラウド移行に本格的に着手し始めました。
その背景には、リモート制作の定着だけでなく、OTTやFAST(無料広告付きストリーミングTV)といった新しいビジネスモデルによる収益機会の拡大が挙げられます。
こうした中、今こそ放送局・コンテンツ事業者が目を向けるべきキーワードが、「統合型ワークフロー」です。
増えすぎた業務系統を、ひとつにまとめる時代へ
これまで放送局では、リニア部門とデジタル部門が別々に存在してきました。放送技術はCTOやエンジニアリング部門が、配信業務はCDOやデジタル部門が担う――そんな構造が一般的でした。
しかし、SVOD/AVOD/FAST/ソーシャル動画といった多様な配信モデルが定着し、放送と配信の境界はもはや意味をなさなくなりつつあります。
いま、Disneyをはじめとする先進的な事業者たちは、「放送の主導権をデジタルに移す」もしくは「統合型の体制へ再編する」ことを選択し始めています。
統合ワークフローが開く、新たなビジネス機会
クラウドベースで業務を統合することは、単なる効率化ではなく、新たな収益機会の創出を意味します。
古いコンテンツライブラリを整理・活用し、新規のオンデマンドやFASTチャンネルを開設
複数デバイス/地域にわたる権利管理の集中管理
放送と配信の広告営業を統合し、クロスメディアでの広告販売を実現
制作〜配信〜収録〜VOD化までをリアルタイム連携
たとえば、あるAmagi導入企業では、ライブイベントの放送中にその番組の前半部分を即座にオンデマンドで配信することで、従来の「収録後8時間待ち」の世界から脱却しました。
100チャンネルも可能?クラウドが拓く"特化型リニア"の可能性
クラウド環境をベースにすれば、自社のコンテンツ資産に応じて、テーマ別のリニアチャンネルをいくつでも立ち上げることが可能です。
あるジャンル(例:格闘技、K-POP、釣り、B級映画)に特化した専門チャンネル
世界各地のディアスポラを狙ったマルチリンガルチャンネル
年に数回の大型イベント向けポップアップチャンネル
地域レベルではニッチに見える分野でも、グローバル視点で見ると十分な市場規模が存在します。
権利管理の再構築は不可欠
OTT/FASTでは、国・期間・デバイスごとに細かくライツが区切られるのが一般的です。
この複雑な構造を統一的に把握・活用するには、クラウドベースの集中権利管理システムが必須です。
かつてアナログ・リニア時代に取得した権利も、今のOTT環境に応じて再活用することで、思わぬ収益を生む可能性があります。
モニタリング、広告、運用まで、すべてがシームレスに
従来は、放送とデジタルで別々に存在していたモニタリング体制、広告営業体制、編成・収録・配信のオペレーションが、統合型ワークフローによりすべて一元管理できるようになります。
広告主にとっても、「CTV+VODでターゲットリーチ可能」「請求書は1本でOK」という利便性が強い武器になります。
クラウド移行のポイント:組織全体で進めるべきDX
ただし、統合の鍵を握るのは“トップダウンの意思決定”と“組織横断での巻き込み”です。
現場単位での小規模導入では、運用分断やデータ整合性の問題が生じやすくなります。
組織全体でのメタデータスキーマの統一
各チームに適したUI/UXの整備
利用目的に応じたアクセス制御とワークフロー構築
Amagiが支援するお客様の中には、「たった1日で新しいチャンネルを立ち上げられるようになった」という声もあります。
従来3か月かけていた新チャンネル立ち上げが、クラウド統合により"週末対応”で可能になるのです。
Amagiが実現する“クラウド×統合ワークフロー”
Amagiは、FASTをはじめとする配信時代に最適化されたクラウドインフラで、放送と配信の両輪を担う統合ソリューションを提供しています。
放送・配信のチャンネル立ち上げ支援
コンテンツ収益化と広告挿入の自動化
メディア資産管理、権利管理、アーカイブ活用
マルチプラットフォーム配信とグローバル対応
統合型ワークフローを通じて、
コンテンツの価値を最大化する準備はできていますか?
Amagiが、DXを推進するあなたの最強のパートナーになります。

