神社に来ると
「もう帰ろう」
と思う瞬間があります。
まだ時間はあるのに
特別なことはしていないのに
なぜか分かる。
帰るタイミング。
あれは
気分ではありません。
整った合図です。
神社は
長くいればいい場所ではない。
自分の位置が戻ると
自然に終わりが来る。
逆に
どれだけいても落ち着かない日は
まだ外側にいる状態。
“帰るタイミングが分かる”というのは
自分の状態が
揃ったときです。
何かをもらったからではなく
何かが減っただけ。
その瞬間は
形に残りません。
だから御朱印があります。
どこで終わったか
どこで区切りがついたか
その記録として。